幼馴染は元A組4 (ページ5)

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泥棒の時間by岡野ひなたページ5

A「おはようございます！って……皆、何見てるの？」

教室に入ると皆は雑誌を見て顔を怪訝そうにしている

前原『A、これ見ろよ…』

前原が見せた雑誌には『下着ドロ出没！深夜に響く黄色い男の「ヌルフフフ」』と見出しがあった

A「黄色い男に「ヌルフフフ」って……まさか…」

殺『今日も親しい目で私を……って、汚物を見る目!?』

タイミング良くタコが教室に入り、皆はタコを汚物を見る目を向ける

A「下着ドロに黄色い頭の大男にヌルフフフって…殺せんせーじゃないよね……？」

Aはタコに雑誌を見せ、タコはそれを見てわなわなと震える

殺『先生こんなの全く身に覚えありません!!』

タコが否定すると速水は『アリバイは？事件があった深夜…先生何してたの？』と鋭い目つきで聞く

殺『何って…高度1万m～3万mの間を上がったり下がったりしてシャカシャカポテト振ってました』

『『誰が証明出来んだよそれ!!』

人では出来ないアリバイに皆はツッコむ

磯貝『待てよ皆！確かに先生は小さな煩悩満載だ。けど今までやった事といえば……』

磯貝はタコを庇い、潔白を証明させようとする。が……

磯貝『エ□本拾い読みしたり…水着生写真で買収されたり…休み時間中狂ったようにグラビアに見入ったり……「手ブラじゃ生ぬるい。私に触手ブラをさせて」と応募ハガキを送ったり……』

流石にここまでくると証明できず、磯貝は『くっ…先生……自首してください…』と諦めた

殺『磯貝君までぇ!?』

岡野『ちょっと！皆見て!!クラスの出席簿!!』

岡野は名簿の隣に何かが書かれている出席簿を見せた