幼馴染は元A組4 (ページ34)

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「死神」の時間byE組ページ34

皆は違う牢屋に移され、腕は固定されて爆弾付き首輪をされ脱出は不可能。しかもイリーナは皆を裏切った

A「…私が判断ミスしたから………」

茅野『Aちゃん…』

Aは下を見ながらそう言い、茅野はAを心配そうに見る

死神はE組を一蹴しイリーナを容易く引き抜いた。あまりの桁違い。今のE組では勝てないだろう

『さて…次は烏間先生だ。誘い出して人質に取ろう』

皆が冷や汗を流すと業は近くにあるモニターを見て何かに気付く

業『死神さーん、モニター見てみ。あんた計算違いしたみたいよ』

『……何故分かった？』

死神は目を見開きながらモニターを見てそう言う。皆もモニターを見るとタコと烏間が映っていた

『『殺せんせーと烏間先生!!』』

『…まいったな。イリーナ、まずは所定の位置まで来て貰おう』

イ『えぇ。私の出番ね』

皆は二人の教師が来て希望の光だと歓喜していたが、イリーナも向かうとなると歓喜が静まる

二人はイリーナの裏切りを知らない。二人は油断してしまうだろう。皆が二人を待っていると上から勢い良くタコが落ちてきた

『『殺せんせー!?』』

『君が最後を迎える場所だ。地上にある操作室から指示を出せば川から毎秒200tの水が流れ込み、水圧で先生物質の檻に押しつけられバラバラになる』

烏間『待て！生徒ごと殺す気か!?』

あまりに残酷な暗殺方法に烏間は声死神に聞く

『当然さ。生徒と一緒に詰め込んだのも計画のうちだ』

烏間『イリーナ！それを知った上で……』

イ『プロとして動いただけよ。あんたの望む通りでしょ』

タコが舌で檻を破壊しようとしたが、それは勿論だめで死神は『…急ぐか』と言ってイリーナを操作室に連れて行く。その時、烏間は死神を殴って言う

烏間『27人の命は…地球より重い。それでも彼等ごと殺すなら俺が止める』

『『か……かっこいい!!』』

『へぇ……』

烏間『言っておくがイリーナ。プロってのはそんな気楽なもんじゃないぞ』