幼馴染は元A組4 (ページ24)

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間違いの時間by赤羽業&夢主ページ24

A「その木材、私が持つよ！あっ、それはこっちに!!」

前原『うぉ…男子よりも力持ちで見事に指揮をしている……;』

磯貝『なんか俺等が情けないな……;』

Aは大量の木材を持ち、テキパキと指揮をする。そんなAに男子は驚く

他にも、渚達は勉強を教えたり茅野達は園児に劇を見せたり……あっという間に二週間が過ぎた

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松方『なんと…たった二週間で……!?』

園長の松方はぼろぼろだった木造平屋から広くて頑丈に変わったのを見て目を飛び出させる

回転遊具、ガレージなど上手く出来過ぎているが松方は『子供達の心に寄り添えていなかったなら…働いたとは認めんぞ』と言う

さくら『渚ー！ジャーン!なんとクラス二番!!』

渚『凄い！頑張ったね!!』

さくらは渚に走りより、95点のテスト用紙を見せて自慢をする

渚はそれを褒め、さくらは明るい笑顔になる。それを見て松方は『文句の一つも出てこんわ』と言う

松方『お前等も学校に戻らんか。大事な仕事があるんだろ？』

『『……はい!!』』

こうして皆は責任を何とか果たし2週間の特別授業は幕を下ろした

だが、中間テストの前日。授業を受けずにテストに臨むのは椚ヶ丘では裸でバトルをするに等しい

結果は惨敗。E組大半はトップ圏内から弾き出された

荒木『マグレだったようだね～』

瀬尾『成績が下の者は上に対して発言権は無い』

五英傑はE組を煽り、業は『へぇ…じゃ、あんた等は俺達に何も言えない訳ね』

E組中に二人だけハンデを諸共しない生徒が居る。それは業とAだった

Aと業は同点で2位。夏休みの大量の予習で2位まで来れたのだ

A「他の皆はA組達に手加減したの…！」

業『お前等も負けてたら立場が無いからって』

それを聞いて五英傑は顔を歪めて業とAを睨む

業とAは皆をフォローした。二人は一足先に弱者に寄り添う事を覚えた