幼馴染は元A組4 (ページ14)

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名前の時間by木村正義&夢主ページ14

殺『どうでした？コードネームで過ごした気分は』

タコがそう聞くと、皆は疲れた声で『『なんか……どっと傷付いた』』と言う

A「何で、美人天使なのかな…？私、美人じゃないし……」

『『美人は美人』』

Aがそう言うも、皆は一斉に美人と言う

木村『殺せんせー、何で俺だけ本名のままなんだよ』

殺『君の機動力なら活躍すると思ったからです。さっきみたいにカッコよく決めた時なら…「ジャスティス」って名前でもしっくり来たでしょ』

木村『うーん……』

タコの言葉に木村は少し微妙な顔をして考える。そんな木村にタコは明るく言う

殺『君の名前は簡単に改名手続きが出来る筈です。読みづらい名前であり、改名の条件は、ほぼ満たしています』

木村『…そうなんだ』

殺『でもね。もし君が先生を殺せたら…世界は君の名前をこう解釈します。『まさしくジャスティスだ。地球を救った英雄の名に相応しい』と』

確かに、世界ではそんな新聞などが発行されて世界から注目を浴びるであろう

殺『名前に意味は無い。意味があるのはその人が人生で何をしたか。人が歩いた足跡の中にそっと名前が残るだけです。その名前…大事に持ったらどうでしょう？』

木村は少し考えて、銃を見て『…そーしてやっか』と言う

殺『さて…先生のコードネームも紹介するので…以後この名で呼んでください』

タコは黒板にコードネームを書き、自信満々にコードネームを発表する

殺『「永遠なる疾風の運命の皇子」と』

『『………』』

皆は青筋を浮かべ、タコにゴミを投げたりBB弾を撃つ

前原『一人だけ何スカした名前付けてんだ!!』

木村『しかもなんだそのドヤ顔!!』

殺『にゅやっ…ちょ…いいじゃないですか一日くらい!!』

この後、「バカなるエ□のチキンのタコ」と一日呼ばれた