耳が不自由な暗殺者は愛されてる!? (ページ8)

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班決め争いby赤羽業&磯貝悠馬ページ8

片岡『ねぇ、Aちゃん。修学旅行の班は決まった？』

A《まだ決めてません。遅くてすみません……》

片岡『全然大丈夫！もしよかったらこっちの班に来ない？』

私が《はい》と文字を打とうとすると赤羽さんが『だめだよ～』と話を止める

業『俺、Aちゃんとそんなに話せてないし…今回は譲ってくれない？』

え!?…ま……まだ、凄い喋ってる方だと…思う……いや、思い出したけどそんなに話してなかった←

磯貝『A、こっちに来るのか？大歓迎だぞ!!』

片岡『うん。やっぱり可愛い女子がいると安心するし！』

業『いやいや…こっちもAちゃんと同じになりたいんだけど』

そう言い赤羽さんは磯貝さんを睨む

A《私は…どっちでもいいですよ》

私がそう打つと二人は『それだと駄目』と却下された

このままだと二人が喧嘩しそうだったから私はすぐに文字を打ち込む

A《あの！喧嘩は……よくないです!!》

スマホの文字を二人に見せるとピタリと止まって静かになる

業『…じゃあ、じゃんけんで決めない？それなら公平だし』

磯貝『そうだな…じゃんけん……』

___

業『よし、Aちゃんゲット♪』

結果、赤羽さんが勝った。ていうか、何そのゲームで『アイテムゲット』みたいな感じ…？

そんな感じで班決めは終わった