耳が不自由な暗殺者は愛されてる!?

自己紹介っ…！by夢主 ページ3

A《雨宮Aです。よろしくお願いします》

『めっちゃ可愛くない!?』

『耳、聞こえないのか？』

クラスの人達はざわざわと騒ぎ始め殺せんせーに『静かに!!』と怒られた

茅野『殺せんせー！1時間目はAちゃんの質問タイムにしてよ!!』

緑髪の可愛らしい女の子がそう言いタコは『分かりました』と許可をもらえた

茅野『私、茅野カエデ！Aちゃんは甘い物好き？』

女の子は茅野カエデと言う可愛らしい名前で声も可愛いっ……！

A《甘い物なら何でも！》

私がそう答えると茅野ちゃんは笑顔で『今度、一緒に食べに行こ!!』と誘ってくれた。嬉しい……

前原『次、俺な！前原陽斗。Aちゃんは耳、聞こえないの？』

A「……」

私が少し黙ると皆は『あ…』と言う顔をして一瞬で気まずい空気になる

A《右耳がほぼ聞こえなくて…左も少し聞こえづらいです》

前原『そっか…ごめんな、こんな事聞いて』

前原さんはバツが悪そうに謝る

A《全然大丈夫です》

その後も色々な質問が来て…中には変な質問もあった

胸は何カップとか…彼氏居るとか……うん…;

殺『さて、そろそろ質問タイムは終わりですよ！Aさんは業君の隣の席です』

殺せんせーはそう言い赤髪の人が『ここだよ〜』と手を振る

…隣の人は男性……い…嫌だ…！

A《先生…お願いしますから女子と隣にしてください》

殺『そ…そう言われましても……;』

そんなやり取りをしていると赤羽さんがこっちに来て私に手招きする

業『こっちに来なよ？』

笑顔でそう言うけど…なんか……裏では悪魔的笑いが見えるっ!!

A《嫌です!!》

私は教壇から断固として動かず先生は困ってしまい結局、赤羽さんの隣になった

嫌だよ……これ、酷くない?

業『赤羽業。よろしくね〜』

A《よろしくお願いします》

私はスマホに文字を打ち込むがその手は震えて打ち込みにくい

やっていけるかな……？

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