幼馴染は元A組3 (ページ49)

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絆の時間&成長の時間byE組ページ49

A「皆……？」

業『そういう事か～…竹林がE組に戻らせたいなら代わりにAちゃんがA組行き』

前原『浅野…お前は本当に卑怯だよな～？』

磯貝『Aの気持ちを考えずに連れ戻したなら…』

『『どうなるか分かってるよな？』』

浅野『…君達E組にAが戻せると言うのか？自分から言ったんだ。それなら好きにしても構わないだろ』

E組の殺気に浅野は少し後退りをするが冷笑してAを見てそう言う

浅野の言葉に皆が反論しようとした瞬間、Aが一歩前に出て言う

A「……さっきから黙って聞いてれば…！うぜぇんだよこの卑怯なクズ!!」

Aの言葉と声に浅野は立ち止まり、皆は目を見開く

A「確かに浅野君は頭がいいけど…やり方が卑怯でいざと言う時に逃げて……」

浅野『…何が言いたい？』

浅野は少し青筋を立ててAに聞く

A「私……卑怯な浅野君にA組に戻されるほど簡単に壊せる奴じゃないんだから！」

Aはそう言ってE組の皆の元へ戻った

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A「み…皆……ごめんなさい…！自分が嫌われたらいいと思って…あんな酷い事言って……!!」

Aはギリギリと音が聞こえる程、爪を自分の腕に立てる

業『…自分を傷付けないで』

業はAの手を握って、そう言った

A「……」

業『自己犠牲はダメ。Aちゃんを…本気で心配してる人がいるから。勿論、俺も』

Aは爪を腕に立てようとするが、やめた。Aは静かに泣いて皆に背中を摩られる

A「っ…ひっく……」

皆はAがE組に戻った事を安心して、成長したAを我が子のように思って喜んだ

__おまけ

A「私……卑怯な浅野君にA組に戻されるほど壊せる奴じゃないんだから！」

『『(……Aちゃん……イケメン…!!)』』←

皆はAのイケメンさに最大瞬間風速で速攻、ときめいた

あと、『……さっきから黙って聞いてれば…！うぜぇんだよこの卑怯なクズ!!』はペルソナ5の真ちゃんです