幼馴染は元A組3 (ページ45)

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竹林の時間by竹林孝太郎ページ45

A「……殺せんせー。真っ黒だけどどうしたの;」

タコは沖縄離島リゾートの時と同じく肌色が真っ黒になっており、Aはひきながらも聞いた

殺『急遽、アフリカに行って日焼けしました。これで完全に先生は忍者！人混みでも目立ちません』

『『恐ろしく目立つわ!!』』

タコのあまりにも阿呆な考え方に皆はツッコむ

A「そもそも何の為に…？」

殺『竹林君のアフターケアです。新しい環境に馴染めているか見守る義務がある。君達はいつも通り過ごしてください』

皆は暫く黙ったが前原が一番に口を開く

前原『俺等も様子見に行ってやっか。暗殺も含め、危なっかしいんだよあのオタクは』

前原は呆れながらそう言い、続けて杉野も言う

杉野『なんだかんだ、同じ相手を殺しに行ってた仲間だしな』

A「E組を抜けたからって、見に行かないのは嫌…！」

タコは皆の言葉を聞いてうんうんと頷き満足そうに笑う

殺『殺意が結ぶ絆ですねぇ』

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竹林はA組と仲良く話をして帰っており、皆は大丈夫そうだと様子を見る

片岡『結構上手くやってるみたいじゃない』

前原『寧ろ普段より愛想良くね？』

磯貝『眼鏡の色艶も良さそうだ』

A「うん」

暫く様子を見ると浅野が竹林に何か耳打ちをした後、理事長室に行ってしまった