幼馴染は元A組3 (ページ43)

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呪いの時間ページ43

二学期の始業式夏休みから心を切り替え、勉強も暗殺も新しいステージへ

折り返しの9月殺せんせーの暗殺期限まで…あと六ヶ月!!

荒木『さて、皆さんにお知らせがあります』

荒木は笑顔でそう言い、続ける

荒木『今日から…A組に仲間が加わります。昨日まで彼は…“E組にいました”』

『『!!?』』

その言葉を聞き、皆は驚く

荒木『では彼に喜びの言葉を聞いてみましょう！竹林孝太郎君です!!』

A「何で…竹林君が……!?」

竹林はスピーチの原稿用紙を見て言う

竹林『僕は4ヶ月余りをE組で過ごしました。その環境を一言で言うなら…地獄でした』

“地獄”その言葉を聞いて皆は唖然とする。皆でタコを暗殺したりした日々が地獄と言われたのだ

竹林『戻って来られた事を嬉しく思うと共に…二度とE組に堕ちる事の無いよう頑張ります。以上です』

E組以外はパチパチと拍手を鳴らし、『偉いぞ！』『お前は違うと思ってた!!』などと歓喜の声が上がる

竹林が…昨日までと別人に見えた

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A「…殺せんせーに教えられて成績が上がったけど……竹林君はそれさえ忘れたのかな…」

前原『…とにかく、ああまで言われちゃ黙ってらんねー！放課後、一言言いに行くぞ!!』