幼馴染は元A組3 (ページ26)

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伏魔の時間by烏間&夢主ページ26

『治療薬はスイッチ一つで爆発出来る。山頂の「普久間殿上ホテル」最上階まで1時間以内に賞金首を持ってこい』

治療薬は相手が持っておりいつでも爆発出来る状態はとても危険だ

『動ける生徒の中で最も背が低い男女二人に賞金首を持ってこさせろ』

渚・A『「……？」』

『礼を言うよ。よくぞこいつを行動不能まで追い込んでくれた』

電話の相手はそう言い電話を切った

A「ど…う……しよ…」

Aは膝から崩れ落ちる

A「言う事聞くのも危険だし…陽斗に…皆も……!!」

Aは半泣き状態でパニックになる

前原『大丈夫だって…！そんな簡単に死ぬ訳無いだろ？ほら、落ち着けよ』

前原はAにゆっくりそう言い聞かせ頭を撫でる

A「……うん…」

殺『良い方法がありますよ』

タコは笑顔でそう言う

殺『律さんに頼んだ下調べも終わった様です。元気な人は来てください。汚れてもいい格好でね』

___

A「…高い……」

皆はホテルの崖に着きあまりの高さに驚く

律『この崖を登った所に通用口が一つあります。警備も配置されていない様です』

殺『動ける生徒全員でここから潜入し、最上階を奇襲し治療薬を奪う！』

『『……!!』』

だが、崖は高すぎる。ホテルに辿り着く前に転落死するであろう

イ『この崖よ!?辿り着く前に転落死するわよ!!』

烏間は無理だと思い渚とAに行ってもらおうとするが…

磯貝『いや、まぁ…崖だけなら楽勝だけどさ』

皆は猛スピードで崖を登る

A「いつもの訓練に比べたら大丈夫…！」

磯貝『でも未知のホテルで未知の敵と戦う訓練はしてないからしっかり指揮を頼みますよ』

殺『貴方の元に15人の特殊部隊がいるんです。さぁ、時間は無いですよ？』

タコの言葉に烏間は決心する

烏間『注目！隠密潜入から奇襲への連続ミッション!!3分でマップを叩き込め!!19時50分作戦開始!!』

『『おう!!』』