帰り道にて ページ7
貴方side
鳰と帰るのも久しぶりな感じがする。
毎晩あってるとは言え寮も学年も違うから帰るのはバラバラだし……そういう点では黒組に入れたのはラッキーと思うべきなんでしょーかね。
「お兄ちゃんは寮はどうなるの?」
と、鳰が訊ねてくる。
寮に関しては学校側から特に指定もなかった筈だからなぁ……でも流石に金星寮は気が引けるしなぁ……溝呂木センセに相談でもしてみるかね。
「さぁね?ウチもどうなるかは知らなから溝呂木センセのとこにでもいって聞いてくることにするつもり。」
そう答えると鳰は何処か拗ねたように「ふ〜ん。」とだけいいこちらから視線を外す。
14人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
桜 猫観(プロフ) - おぐスカリバーさん» コメントと誤字指摘ありがとうございます! うっかり名前ミスしちゃってましたね、後で直しておきます!ありがとうございます! (2014年5月31日 18時) (レス) id: fb0a827b48 (このIDを非表示/違反報告)
おぐスカリバー(プロフ) - 鳰の兄貴という設定が面白いです!
後、伊介様と春紀の字が伊助と晴紀になってます
これからも頑張ってください! (2014年5月31日 17時) (携帯から) (レス) id: 0b09cfbba0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:桜 猫観 | 作成日時:2014年5月13日 18時