9.じゅん ページ9
夢と現実の境い目を
行き交いながら。寝返りを打つと。
隣にいる何かに当たった。
J「 ・・・。・・ん 」
なんだろ、・・ぁ。ニノ、だ。
ゆっくり。ゆっくりと。
記憶が遡っていく。
そうだ。・・・遊んでて、疲れて。そのまま。
J「 ・・・。・・♪ 」
寝返りを打って、
そのまま隣にいるであろうニノを。抱き締めた。
N「 ・・んぅ 」
そのとき。
可愛い声が少し聞こえたような気がしたけど。
眠気に勝てず。そのまま意識が遠のいた。
.
.
.
「 ・・ふふ・・・・めだよ、」
ゆらゆら。
ゆらゆら。
声が聞こえる。微かな声。
やがて、ハッキリと聞こえてくる。
J「 ・・・ん・・ 」
O「 あ、起きた?よく寝たねぇ。」
ひょっこり覗き込んで来る、どアップの智
J「 お、きた 」
起き上がって、固まった首と背中の骨を鳴らす。
N「 わっ 」
N「 びっくりした。」
聞き慣れない音に驚いたのか、
身体をビクつかせるニノ
.
O「 ニノが、潤くん起こそうとするからさ。」
O「 ふふ。だめだよ、って。」
N「 だって、ソファーで寝てるの邪魔・・ 」
.
.
あれから何時間経ったんだろう、
見渡すが。兄貴の姿はない。
J「 兄貴は? 」
O「 翔ちゃんなら、明日仕事だから帰ったよ。」
そういえば。明日は生放送の日だっけか。
J「 そっか。」
J「 俺も、そろそろ帰るよ、」
O「 ううん。翔ちゃん明日迎えに来てくれるって。」
だから、泊りな?
と。ふにゃふにゃ笑う。
J「 じゃあ、お言葉に甘えて。」
N「 えー? 」
J「 ニノと一緒に寝ていい?さとし、」
N「 はっ!?ありえな…O「 どうぞどうぞ〜 」
N「 智っ!! 」
.
片手をヒラヒラさせて、
智はお風呂場へと歩いて行った。
隣からの鋭い視線は、
見なかったことにする。(笑)
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美桜(プロフ) - ようこさん» ご理解感謝いたしますm(_ _)m早急に対応いたしますね。 (2016年10月25日 13時) (レス) id: 92247e5656 (このIDを非表示/違反報告)
ようこ(プロフ) - そうなんですね~ お待ちしております♪ (2016年10月25日 11時) (レス) id: d5fb7b2107 (このIDを非表示/違反報告)
美桜(プロフ) - ようこさん» 初めまして。コメントありがとうございます。パスが付いている作品についてですが、何年も前に書いたものでして伏せ字が多く、読めるものではないので修正の為にパスを掛けさせてもらってます。修正が終わり次第公開させて頂きますのでお待ち頂けると幸いです。 (2016年10月25日 9時) (レス) id: 92247e5656 (このIDを非表示/違反報告)
ようこ(プロフ) - はじめまして~ こんなところからすみません おすすめで発見して 楽しく拝見してます おいらと猫。大宮大好きです 他の作品拝見しようとしたら パスがついてる作品が何件かありますが パスはどうしたらいただけますか? (2016年10月25日 7時) (レス) id: d5fb7b2107 (このIDを非表示/違反報告)
美桜(プロフ) - 水和さん» コメ返が大変遅れて申し訳ありません(T . T)年が明けてしまいました。楽しんでもらってるみたいでとても嬉しいです(^.^)2人らしさを出しながら留守番してもらおうと思います(笑)これからもよろしくお願いします。 (2014年1月1日 0時) (レス) id: 435dd81a68 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美桜 | 作成日時:2013年2月12日 23時