21.二ノ ページ21
.
ちゃんと食わしてくれるし
今のところ。
可愛がってくれてるぽい。
心を許したわけじゃないけど
居心地がいいのは確かだ。
.
.
さとしっていう奴の家に
転がり込んだ日の夜
俺は猫だから
そんなに媚を売ったりしない。
だから、
ソファーで丸まって寝ていたら
ムカつく事に
シトシトと 、俺の嫌いな音が聞こえてきた。
.
それはやがて
烈しくなり。
目をつむっているのも
限界がきていた。
.
そっと、
目を開けて見ると
刹那
大きな爆音が
眩しい光と共に聞こえて
俺は飛び上がって起きた。
.
・・ なにこれなにこれ
恐い恐すぎ
直ぐに俺はハッとして
お腹を両手で隠す。
猫の方が 、
ヘソの面積が少ないから
取られる可能性も減るはず。
そう思って 、
俺は猫のまま
ノソノソと 、這いつくばるようにして
あいつの匂いがする
部屋へと近付いた。
.
でも
猫であることによって。
俺は 、ある事に気が付いた。
.
これ、ドア。開けれない…
「 ニャ…ニャー… 」
人間になるわけにもいかないから
そのままドアをかっちゃき続けた。
気付け。
気付けバカ。
何やってんだよ。
.
それでもドアは開かず
限界な俺が
思い切り叫ぼうとしたところで
O「 ニノっ!」
と、慎重に。
でも、焦ったようにドアが開いて。
.
俺は心底ホッとしたんだ。
222人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美桜(プロフ) - ようこさん» ご理解感謝いたしますm(_ _)m早急に対応いたしますね。 (2016年10月25日 13時) (レス) id: 92247e5656 (このIDを非表示/違反報告)
ようこ(プロフ) - そうなんですね~ お待ちしております♪ (2016年10月25日 11時) (レス) id: d5fb7b2107 (このIDを非表示/違反報告)
美桜(プロフ) - ようこさん» 初めまして。コメントありがとうございます。パスが付いている作品についてですが、何年も前に書いたものでして伏せ字が多く、読めるものではないので修正の為にパスを掛けさせてもらってます。修正が終わり次第公開させて頂きますのでお待ち頂けると幸いです。 (2016年10月25日 9時) (レス) id: 92247e5656 (このIDを非表示/違反報告)
ようこ(プロフ) - はじめまして~ こんなところからすみません おすすめで発見して 楽しく拝見してます おいらと猫。大宮大好きです 他の作品拝見しようとしたら パスがついてる作品が何件かありますが パスはどうしたらいただけますか? (2016年10月25日 7時) (レス) id: d5fb7b2107 (このIDを非表示/違反報告)
美桜(プロフ) - 水和さん» コメ返が大変遅れて申し訳ありません(T . T)年が明けてしまいました。楽しんでもらってるみたいでとても嬉しいです(^.^)2人らしさを出しながら留守番してもらおうと思います(笑)これからもよろしくお願いします。 (2014年1月1日 0時) (レス) id: 435dd81a68 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:美桜 | 作成日時:2013年2月12日 23時