トリップ特典はアサルトライフルとスナイパーライフルでした【文スト】

トリップ特典は24話目でした ページ32

今日は作兄と共同の任務だ。

この頃気に入っている仕事着に着るか迷う…。

前に用意された服は、直ぐに汚れてしまうのだ。
白いシャツの為に、赤は、目立つ。

その分、仕事着は外套もあるし、色々な便利なものが付いている。


コンコンコン、扉を叩く小気味好い音がした。


「はぁい」

織田「入るぞ。」


入って来た作兄は、もう既に準備は終わっている様だった。

当たり前か。後1時間程で、任務開始だからだ。
まぁ、簡単なものと聞かされているから、作戦も何もないのだけれど。


「ねぇ、作兄。今回の任務って、どれぐらい被害が出そうなんだい？」

織田「…そうだな…、多分、死人が出る様な任務ではないな。」

「ふぅん、なら、こっちでいいか。」


俺は何時ものシャツの方に手を伸ばした。


織田「あ、ッ、おい！今部屋からでるから、脱ぐのは待て！」

「あっ、済まない…。」


無意識だった…。
作兄は、言葉の通りそそくさと、部屋を出て行った。
なんか、意外な部分を見た気がした。

俺は口角を上げながら、服に手を掛けた。









［カルー］


今回は、日常と異常である事を書いてみました。

これからも、少しずつ色んな事に気付き、気付かされて行くんじゃないですかね((


それと、書き忘れておりました

中村文則様 著 『銃』をお借りしました。

尚、『銃』本編とは全く関係御座いません。

すみません。

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