10話目 ページ11
ンダホ「ナゼ？ｼﾞｬﾏｦｽﾙ？」
シルク「うるせぇ、取り敢えずンダホ返せや」
ンダホ「ｼﾞｬﾏｦｽﾙ？ナゼ？」
シルク「…バカ話す気ねぇじゃねえかよおい」
これじゃあ、埒があかない
女性の霊はシルクの言葉に耳を傾けようとしない、シルクもシルクでイラついているせいか頭が働いていないようだ
この女性の霊は、ンダホをどうしても「手に入れたい」ようだ
でも何故？そもそも、ンダホとどんな関係が？？
ンダホは女性の霊を見た時、怖いとは言ったが見たことある、と言った様子は見られなかった
そしてこの女性は、「何」の霊なのか
それがわからない限り、ンダホが帰ってくるというリスクは低い気がする
これ以上、ンダホの体の中に女性の霊を入れておくとまずい気がする…
モトキ「シルク、勢いで言っちゃダメだ」
シルク「…じゃあ、話し合えってか…？」
俺が静かに頷くと、シルクは俺の目を数秒見たあと、俺の背中をぽん…と叩いた
シルク「……わかった。じゃあ、まかせた」
モトキ「…へ？」
シルク「わりい、さっき俺はリーダーだからーとか言ってでしゃばっちまったんだけどよ…俺、こういうの苦手でよ…あと、俺今のンダホ見てると、ンダホの中にいる霊に吸い込まれちまいそうになるんだよ…
無理にとは言わねぇけど…モトキ、頼めるか…？」
俺の背中に置いてある手は、少しだけ震えているようにも感じた
こんなに弱々しいシルクを始めてみた気がする
シルクは、弱くてごめんよって謝ってる
でも、誰が弱々しいリーダーはダメだって言ったのだろうか。
たまにはいいじゃないか、弱くったって、その分
メンバーの奴らが支えていけばいいんだから
モトキ「任せて、リーダー」
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ユキ(プロフ) - 更新頑張って下さい！これからも応援しています！こんな素敵な作品をありがとうございます！ (2018年11月20日 6時) (
レス) id: f33740b3ed (このIDを非表示/違反報告)
櫻(プロフ) - amnos さん» ありがとうございますー！今学校が忙しいので更新速度は落ちてしまいますが疾走はしませんので！！ (2018年1月30日 17時) (レス) id: bfb2186e86 (このIDを非表示/違反報告)
amnos - 更新頑張ってください！(*´ω｀*) (2018年1月30日 1時) (レス) id: 1d2ca0975b (このIDを非表示/違反報告)
櫻(プロフ) - amnosさん» おおっ！勘が鋭いですね！流石です！！ここまで読んで下さりありがとうございました(｀・ω・´) (2017年12月23日 1時) (レス) id: bfb2186e86 (このIDを非表示/違反報告)
amnos - なるほど･･･ストーカーかな？って思ってたけど当たったw (2017年12月22日 10時) (レス) id: 1d2ca0975b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：櫻 | 作成日時：2017年11月22日 0時
