好きだった、好きなんだ。【Fischer’s赤】

7 恋 ページ7

シルクside






俺は、新しいマネージャーとともに練習をすることを提案した。









マネージャー。


それは俺の片思い相手。


1年の時から好きだ。Aのことが。


可愛らしくて、ずっと好きだった

。





会うたび、抱きしめたくてたまらない。


もうそろ理性が……おっとすまない。









Aあの……。
絹張なんだ?
A練習のことなのですが。
絹張おう。
A一緒に筋トレする代わりに、私と勉強しませんか。




と、誘われた。

文字では饒舌。

だけど、本当に一緒に勉強している時には、集中できないぐらいドキドキしているんだろうな。


もちろん、


絹張おう、いいよ。
Aえ!ありがとうございます、
絹張お前、学年2位ぐらいの成績だろ?俺、追いつかないかもよ
Aはは、私もそんなに集中できないので、丁度いいぐらいじゃないですか?
絹張んだよwそれwイヤミかよw
Aそんなつもりなかったですw

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