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部活 ページ5

「休憩!」




「「おーっす。」」




一人一人にスポーツドリンクとタオルを手渡していく。




「やっくん!」




夜「お、ありがとな!」




ほんとだ、話せてる。




よかったぁぁぁ・・・。




このまま話せなかったらどうしようかと思った・・・。




てか、思ってたけど・・・




「やっくん、左足。」




夜「ギクッ」




「捻ったでしょ。歩き方変だよ。」




夜「やっぱりバレた?」




「無理しちゃダメっていつも言ってるでしょ?」




夜「うん、ごめん。」




「今、湿布ないから保健室行くよ。」




夜「はい・・・。」




「クロ。やっくんの足捻ったみたいだから保健室連れて行く。」




黒「わかった。」




黒「がんばれよ(笑)」ボソッ




「うん!」









「ほら、やっくん。足出して。」



夜「悪いな。」




「全然いいよ、こんなの。」




でもホントに無理するのはやめてほしい。









「よし、できた。」



夜「おお、ありがとな!」




「いえいえ!」




夜「・・・あのさ。」





「ん?」



夜「昼休みの時はごめん。俺・・・無意識で。」




「ああ、大丈夫だよ!全然気にしてないし。・・・嫌じゃなかったし。」



夜「・・・!」




「ほら!戻ろ!」




夜「お、おう!」




思わず本音が出てしまった・・・。




引かれてたらどうしよ・・・。




大丈夫かな・・・?









黒「夜久ー!」




夜「お?どうした黒尾?」




黒「今日、俺も研磨も用事あるからこいつと一緒に帰ってやって?家一緒の方向だろ?」




「へ?」




夜「おう!いいぞ!」




黒「だってさ。よかったな一人じゃなくて。」ニヤニヤ




やっくんと帰るとか心臓持たないんだけど!




二人っきり・・・?




ヤバいよ。もちろん嬉しいけど




夜「あ、じゃあ終わった後ちょっとだけ自主練付き合ってくんない?」




「うん!もちろん!」




夜「おいリエーフ!お前もだぞ!」




灰「ええー!またレシーブですか⁉」




夜「レシーブに決まってんだろ!お前はまだまだなんだから。」




灰「うう、夜久さん厳しい・・・。」




「がんばれリエーフ。」




灰「Aさぁぁぁん!助けてくださいよ!」




そう言いながら抱き着いてくる巨人(リエーフ)




夜「リエーフてめぇぇぇ!!!!!!」




灰「痛っ!夜久さん!何で怒ってるんですか⁉」




夜「怒ってねぇよ!」




灰「怒ってるじゃないですか!」

自主練→←意識



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作者名:ちい | 作成日時:2020年6月5日 23時

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