借り物競争! ページ17
「研磨ぁぁぁぁ!頑張って!」
研磨、めっちゃ強いし!
やっぱバランスもいいし、相手のことよく観察してるからどこが弱いとか分かるんだろうな・・・。
夜「あ、俺そろそろ並びに行くわ。」
「やっくん!借り物頑張ってね!」
夜「おう!任せろ!」
黒「お熱いですなぁ・・・。」ニヤニヤ
「なっ!普通でしょ!」
黒「ホントに、お前夜久好きだよなぁ・・・。」
「・・・クロうざい。」
黒「研磨みたいなこと言うなよ!」
「事実だし!」
黒「あ、研磨戻ってきたみたいだぞ?」
「声かけてくる!」
「研磨!」
孤「A、約束だからね。」
「分かってる!クロに頼んでるから!」
「それにしても研磨強かったねぇ・・・。」
孤「・・・別に、アップルパイのためだし。」
可愛い・・・!
そう思い、研磨の頭を軽く撫でる。
「じゃあまたお昼にね!」
孤「うん・・・。」
もうすぐ借り物始まる!
黒「おお、おかえり。」
「まだ始まってない⁉」
黒「おー。次だって。」
「間に合ってよかったぁ・・・。」
黒「あ、始まるみたいだぞ。」
やっくんは、三番目だ。
走ってるやっくんもカッコいいから、見たかったんだよね・・・。
一番目の人たちが走り出した。
お題の中には、「イケメン。」とか「変な先生。」とかがあるみたい。
てか、これ借り物競争じゃなくて借り人競争だな・・・。
なんて考えてたら、もうやっくんの番。
「頑張れ、やっくん・・・。」
パンッ
一斉に走り出して、髪をめくる。
やっくんはちょっとキョロキョロしたあと、こっちに向かって走ってきた・・・
走ってきた⁉
夜「A!来てくれ!」
「へ!わ、わかった!」
やっくんに腕を引っ張られて、全力疾走。
そしてそのままゴール。
つ、疲れた・・・!
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作者名:ちい | 作成日時:2020年6月5日 23時