17．盲目と猫 ページ17
真人が五条 悟に威嚇する中＿＿＿＿
僕はちゃんと自分の意思で呪霊側についたと伝える。
A『僕が高専側だったって勘違いしてるようだけど。元々、高専には貴方の監視として潜入していたから。
それに……飼い猫を捨てるなんて、そんな酷いことしないよ』
真人「！えへへ、Aってば優しい〜」
隣にいる真人の背中を撫でてあげればスリスリと抱きついてくる。
それを五条 悟は信じられないような目で見てきて＿＿
五条「っ、そうか……やっぱりその猫を
真人「目が覚めるも何も、最初からAは俺らの味方だってば。話聞いてた？」
A『真人、あまり煽らないで』
恋は盲目って言うけど、五条 悟は僕が離反したのは全部真人のせいだって思ってるみたい。
まぁ実際にそうなんだけど。
A『でも、僕が戦うのは真人だけの為じゃない。
呪霊の仲間たち皆んなが幸せになれるよう、こっちを選んだんだから』
そう付け加えて再度、剣を構える。
ホームにいた人間が減ってきたからここからは短期決戦で挑まないと。
真人「そろそろお喋りも終わりにしようか」
僕の意図を読み取ったのか、真人はそう話を切り上げた。
真人「アンタのことずっと目障りだったんだよねぇ……でも、今日でそれもお終いだよっ！」
五条「ハッ！それはこっちのセリフだっての」
真人も手の甲から刃を生やし、五条 悟に斬りかかりにいった。
相手は��無下限��を貼ってあるから僕も��崩壊��で防御しつつ、同時に斬りかかる。
当然、真人の刃は無下限に阻まれ＿＿
真人「ハハッ！マジで当たんない！！」
五条「……いいのか？このまま人間が減って困るのはオマエらの方だろ？？」
A『それはどうかな……叢雲！！』
��崩壊��で相手の無下限を削りつつ＿＿叢雲を呼んだ。
もう真人が来てくれた以上、呪霊として戦ってもらう必要はないから。
叢雲「あいわかった。主殿の剣としてこの身を捧げよう」
A『顕現＿＿＿＿��叢雲剣��！』
僕たちの近くにいた叢雲が恭しく跪けば。
その体は光の粒子となって僕の魂に戻ってきて＿＿��叢雲剣��となって僕の手に宿る。
さっきまで握っていた雷光の剣より叢雲剣の方が威力、強度と共に圧倒的に上だから。
これで僕も戦いやすくなるな。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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シュリィ(プロフ) - 莉にゃんさん» コメントありがとうございます！シリーズ物なのに全部読んでくれたんですか…！？作者として凄く嬉しいです！夢主と真人たちのお話はまだまだ続くのでこれからもお楽しみください〜ฅ- ·̫ - ̳^)♡ (12月30日 0時) (
レス) id: 48493c160b (このIDを非表示/違反報告)
莉にゃん(プロフ) - 見つけて読み始めてここまでぶっ通しで読み込んでしまいました。真人が特別に思ってくれる感じや呪霊側の仲間達との関係性が凄く好きです◝(⑅•ᴗ•⑅)◜続きが楽しみです。頑張って執筆して頂きありがとうございます。応援してます (12月29日 2時) (レス) @page16 id: 15a8231294 (このIDを非表示/違反報告)
シュリィ(プロフ) - 霜さん» こちらこそ応援のコメントありがとうございます！これからも猫な真人のお話を楽しんでくれると嬉しいです(៸៸᳐>⩊<៸៸᳐)♪ (12月25日 22時) (レス) id: 48493c160b (このIDを非表示/違反報告)
霜 - 更新感謝です‼︎ 1番好きな小説なのでこれからも楽しみに待ってます、頑張ってください‼︎ (12月24日 11時) (レス) @page15 id: e6f015306f (このIDを非表示/違反報告)
シュリィ(プロフ) - ????さん» お祝いコメントありがとうございます！ぜひ続きの方もよろしくお願いしますね♡(˶> ̫ <^˵)੭ (12月7日 0時) (レス) id: 48493c160b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シュリィ | 作成日時：2023年11月1日 23時
