11．適応と猫 ページ11
胴に剣を突き入れるけど。
復活した無下限によってギリギリで止められた。
しかも五条 悟は僕の胸元を乱暴に掴んで＿＿
五条「ダメだろA。自分の守りを捨てて剣にばっか��崩壊��を纏わせるなんて」
A『しまっ……！』
剣の方に全力の��崩壊��を纏わせていたから、僕自身は無防備になる。
普通は��崩壊��の自動防御を解いてるかなんて呪術師でも分からない、直哉には見えてなかったし。
でも相手は六眼を持っているから……バレていた。
掴んできた腕から逃げようとしても＿＿
五条「ちょっと大人しくしてなよ」
A『かはっ……』
背負い投げみたいな形で、背中から地面に叩きつけられた。
体を呪力で強化しているとはいえ＿＿
僕と五条 悟とでは圧倒的な体格差があるから一瞬、呼吸が出来なくなる。
漏瑚「Aまで……」
漏瑚が1つしかない目を見開いて、こっちに来ようとするから。
僕は小さく首を振って『来ないで』と伝えた。
作戦のためなら自分の命を犠牲にしても構わないってスタンスの漏瑚だけど。
僕のこと……心配してくれてるんだ。
叢雲「主殿……！脹相、目くらましを頼む！」
脹相「あ、あぁ……！」
しばらく動けそうになくてその場にうずくまっていた。
その間、脹相と叢雲が何とかしようと五条 悟に攻撃する。
でも脹相が特に焦っているみたいで、攻撃のタイミングが微妙にズレだしていた。
五条「ご主人様を取られて焦ってんのか？」
叢雲「恩師といえど、主殿に手を出すなど。
その身に龍の怒りを刻んでやろう＿＿＿＿��金色龍装��」
幸い、五条 悟には僕を殺すつもりはないらしいから殺されはしないはず。
さっきも囲うとか言ってたし。
……でも、無力化するためとか言って手足をネジ切られたりしないよね？
ふと交流会の時に捕まった呪詛師を思い出して怖くなる。
と、そんな風に考えていたら叢雲が��龍装��を纏い＿＿
五条「ッ＿＿！
Aだけじゃなく……お前も��無下限��を破れるのか！？」
叢雲「我のは��適応��だ。主殿の術式ではない……我本来の力だ」
叢雲の放った一閃がまた最強の体に傷を作った。
五条「へぇ……でも、見た感じ。
まだ適応しきれてないだろ？Aよりも��無下限��を貫通する力が弱いしね」
叢雲「っ……気づいたか」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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シュリィ(プロフ) - 莉にゃんさん» コメントありがとうございます！シリーズ物なのに全部読んでくれたんですか…！？作者として凄く嬉しいです！夢主と真人たちのお話はまだまだ続くのでこれからもお楽しみください〜ฅ- ·̫ - ̳^)♡ (12月30日 0時) (
レス) id: 48493c160b (このIDを非表示/違反報告)
莉にゃん(プロフ) - 見つけて読み始めてここまでぶっ通しで読み込んでしまいました。真人が特別に思ってくれる感じや呪霊側の仲間達との関係性が凄く好きです◝(⑅•ᴗ•⑅)◜続きが楽しみです。頑張って執筆して頂きありがとうございます。応援してます (12月29日 2時) (レス) @page16 id: 15a8231294 (このIDを非表示/違反報告)
シュリィ(プロフ) - 霜さん» こちらこそ応援のコメントありがとうございます！これからも猫な真人のお話を楽しんでくれると嬉しいです(៸៸᳐>⩊<៸៸᳐)♪ (12月25日 22時) (レス) id: 48493c160b (このIDを非表示/違反報告)
霜 - 更新感謝です‼︎ 1番好きな小説なのでこれからも楽しみに待ってます、頑張ってください‼︎ (12月24日 11時) (レス) @page15 id: e6f015306f (このIDを非表示/違反報告)
シュリィ(プロフ) - ????さん» お祝いコメントありがとうございます！ぜひ続きの方もよろしくお願いしますね♡(˶> ̫ <^˵)੭ (12月7日 0時) (レス) id: 48493c160b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シュリィ | 作成日時：2023年11月1日 23時
