40．麻雀と猫 ページ40
夏油「とにかく、五条 悟を集中させるんだ。
呪霊攻略と非術師救出に。最低でも20分は欲しい……その後は私と��
��獄門疆��って、あの目がたくさんついた箱型の呪物だよね？
僕は初めて聞く言葉だから知らないふりをして聞いてみる。
A『��獄門疆��って……？』
夏油「あぁ、Aは知らないのか。続きはまた夜に説明するよ。
ほら、君の飼い猫がこっちに来たよ」
真人「Aー！！こっちで一緒に遊ぼうよ♪」
ニコニコと無邪気な笑みを浮かべた真人に手を引かれる。
可愛い飼い猫からの遊びの誘いを断るわけにはいかないよね。
漏瑚「待て真人！Aはまだ儂らと大事な話を……」
真人「えー？いいじゃん、Aは俺たちと遊ぶの！」ﾋｮｲｯ
陀艮「ぶ〜！」
A『わっ……！？そんな急に抱かれるとびっくりするって』
陀艮まで僕の腕を触手で引っ張る。陀艮のうるうるな瞳に漏瑚がたじろいでいれば＿＿
真人は僕を軽々抱いて、広場に駆け出した。
ポメ「キャンッ♪」
花御「Aも一緒にシャボン玉遊びしますか？」
A『……そうしよっか。こんな風に遊ぶのって子供の時以来だなぁ』
ほのぼのとした平和な雰囲気。
ここにいるのは��呪い��だけど、皆んなで楽しくシャボン玉遊びをした。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
日も暮れて誰もいなくなったロッジで＿＿＿＿
僕たちはテーブルを囲んで麻雀をしていた。
僕は興味もないしルールが分からないから、見学しながら話を聞く。
夏油「��獄門疆��は生きた結界、源信の成れ果て。それに封印できないモノはない」
パチッと駒を打つ音が響く。
夏油は昼間の袈裟から着替えて暖かそうな私服に着替えていた。
ちなみに、僕は高専の制服だと目立つから猫宮家にあった和服を着ている。
隣に座る真人はいつになく真剣で、前に人生ゲームで負けた分を取り返そうとしてるみたい。
漏瑚「だが流石に封印条件はあるのだろう？」
夏油「1分だ」
漏瑚「は？」
漏瑚の疑問に短い返事を返す。
夏油「��獄門疆��開門後、半径4メートル以内に1分間、五条 悟を留めなければならない」
真人と花御が順番に駒を打つ中＿＿＿＿
漏瑚「……A」
A「なに？」
漏瑚「五条 悟を1分間、留めることは可能か？」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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シュリィ(プロフ) - べいぞーさん» コメントありがとうございます！ヤンデレな真人も挟んじゃいました(៸៸᳐> <៸៸᳐)♥楽しんでくださると幸いです！ (12月16日 23時) (
レス) id: 48493c160b (このIDを非表示/違反報告)
べいぞー - まだ読み途中ですが真人がDVカレシっぽくなってきて万々歳です。ありがとうございます、ものすごくいい作品だと思っております (12月12日 14時) (レス) id: 32b6ce9bde (このIDを非表示/違反報告)
シュリィ(プロフ) - ニーなさん» コメントありがとうございます…！小説を好きと言ってもらえて嬉しいです！最後まで更新頑張りますね(^ ̳- ‧̫ • ̳^)♡ (10月26日 0時) (レス) id: 48493c160b (このIDを非表示/違反報告)
ニーな - このシリーズめっちゃ好きです！体調に気をつけて更新がんばってください！ (10月24日 21時) (レス) @page29 id: 8c9f62e83c (このIDを非表示/違反報告)
シュリィ(プロフ) - 星雀さん» コメントありがとうございます！ぜひ続きも読んでくださると嬉しいです(៸៸᳐>⩊<៸៸᳐)♪ (10月8日 23時) (レス) id: 48493c160b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シュリィ | 作成日時：2023年9月13日 23時
