39．対策と猫 ページ39
夏油「��蒼��を使った高速移動も難しいハズ。
非術師にぶつかれば即死だし、この状況では五条 悟は守りに徹するしかない」
A『五条先生の攻撃が早いのって��蒼��の効果だったんだ？それが無くなるのはやりやすくなるね』
夏油「これだけ手札を封じればAも安心して戦えるだろう？」
何度か五条先生と術式なしの模擬試合をしたことあるけど、まともに勝てたことがないんだよね。
まぁ……それも猫宮の血が覚醒する前の話だし。
今は純粋な体術や力は五条 悟を上回っていると信じたい。
叢雲「その時は我も主殿と戦うつもりだが」
A『叢雲はどうしようかな？剣として僕に使われるか、呪霊として戦うか……』
夏油「出来るだけ五条 悟の注意力を削ぎたいから呪霊としての方が助かるな」
叢雲「ならばそうするとしよう」
夏油を信じているわけではないけど、五条封印までは僕たちを嵌めるような真似はしないと思う。
ここは素直に言うことを聞いた方が良さそう。
漏瑚「��無量空処��はどうする？」
夏油「五条の領域の影響を受けないのは本人と彼が触れている者のみだ。
仮に君たちだけを領域内に閉じ込めたとして、非術師は��無量空処��と��帳��の間で圧死する。
9割9分、五条 悟は領域展開しないだろう」
漏瑚の質問にはそう答える。
僕も五条先生の領域展開を見たことがあるけど、1回でも喰らえば強制スタンが入って動けなくなる。
漏瑚は呪霊だから復帰出来たけど……人間の僕が喰らえば致命傷にもなりうるな。
A『万が一、五条 悟が領域展開した場合は』
夏油「……どうしてそう思うのかな？」
A『何となく。五条先生ならやりかねないなって』
原作の知識がある僕は五条 悟がその状況下でも領域展開することを知っている。
僕だけでも領域対策は持っていた方がいいよね。
夏油「ふむ……それなら、メカ丸との戦いを覚えてる？
あの時、真人の領域から逃れた簡易領域で対抗するか、自分も領域展開して押し合うかだね」
A『簡易領域か……。1度見たとはいえ、真似できるかなぁ』
僕が思い出していれば、夏油は続けて＿＿
夏油「だけど、君達は領域を展開するべきではないんだよね。
大量の非術師を領域に入れたら、彼も諦めて領域展開せざるを得ない。領域の押し合いで勝てないことは知っているだろ？」
そう釘をさされた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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シュリィ(プロフ) - べいぞーさん» コメントありがとうございます！ヤンデレな真人も挟んじゃいました(៸៸᳐> <៸៸᳐)♥楽しんでくださると幸いです！ (12月16日 23時) (
レス) id: 48493c160b (このIDを非表示/違反報告)
べいぞー - まだ読み途中ですが真人がDVカレシっぽくなってきて万々歳です。ありがとうございます、ものすごくいい作品だと思っております (12月12日 14時) (レス) id: 32b6ce9bde (このIDを非表示/違反報告)
シュリィ(プロフ) - ニーなさん» コメントありがとうございます…！小説を好きと言ってもらえて嬉しいです！最後まで更新頑張りますね(^ ̳- ‧̫ • ̳^)♡ (10月26日 0時) (レス) id: 48493c160b (このIDを非表示/違反報告)
ニーな - このシリーズめっちゃ好きです！体調に気をつけて更新がんばってください！ (10月24日 21時) (レス) @page29 id: 8c9f62e83c (このIDを非表示/違反報告)
シュリィ(プロフ) - 星雀さん» コメントありがとうございます！ぜひ続きも読んでくださると嬉しいです(៸៸᳐>⩊<៸៸᳐)♪ (10月8日 23時) (レス) id: 48493c160b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シュリィ | 作成日時：2023年9月13日 23時
