24．ウサギと猫 ページ24
夏油「＿＿それで、Aも渋谷の計画に参加することにしたのかい？」
A『僕がいた方が勝率も上がるでしょ？』
半壊したダムと地形を��再生��で直し、メカ丸との戦闘の痕を完全に消し去ったあと。
僕たちは合流して帰り道を歩いていた。
夏油「そうだね。君がいれば五条 悟の動揺も誘えるし、封印も上手くいくだろう」
真人「俺も一緒に戦うから。離れちゃダメだよ？」
A『うん。もう離れないって決めたし』
真人は機嫌良さそうに歩く。
今気づいたけど……真人ってばまた服脱いでるじゃん。
A『僕の上着を貸すからこれ着といて』
真人「えー？俺の裸なんていつも見てるでしょ？」
A『そ、それとこれとは別だから！夏油もいるし……』ﾁﾗｯ
夏油は気にしないって分かってるけど口実に使わせてもらう。
夏油「私はAの方に興味があるんだけどなぁ」
真人「！！俺には小さすぎるから！Aが着てた方がいいって！」
A『？子供になればいいじゃん』
真人「うぅ……夏油がAのことやらしい目で見てるんだって……」
真人が何か呟くけど。その場でくるりと回って小さな＿＿＿＿ウサギになってみせた。
ツギハギなウサギは僕の足元に寄ってくる。
真人「さっき色んな動物を試したんだ♪Aはふわふわが好きでしょ？
いつもと趣向を変えてウサギになってみたんだけど……どう？」
A『可愛いよ、抱っこしてもいい？』
真人「もちろん！えへっ♪やっぱりAの腕の中は落ち着く〜」
僕はしゃがんでウサギな真人を抱き上げた。
猫より小さくて、長い大きな耳がフルフル震えている。
夏油「捕食される立場のウサギになるなんて……くくっ、いいね」
真人「夏油が変な目で見てくるー！」
A「……真人は渡さないよ？」
夏油から真人を守るように体を捩る。
そういや、夏油も何かふわふわした物体を腕に抱えてる？
夏油「おっと、そういえば君に返し忘れてたな」
A『ぁ、ポメじゃん！忘れてた……』
ポメ「zZZ」ｽﾔ
真人「Aってばまた新しい呪霊を飼ったの？俺の方が可愛いのに……にゃあ♪」
A『猫ちゃん！ふふ、大好き」ﾅﾃﾞﾅﾃﾞ
真人は対抗するように猫に変わってみせる。
どんな真人も好きだけど、やっぱり猫な君が1番好きかも。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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シュリィ(プロフ) - べいぞーさん» コメントありがとうございます！ヤンデレな真人も挟んじゃいました(៸៸᳐> <៸៸᳐)♥楽しんでくださると幸いです！ (12月16日 23時) (
レス) id: 48493c160b (このIDを非表示/違反報告)
べいぞー - まだ読み途中ですが真人がDVカレシっぽくなってきて万々歳です。ありがとうございます、ものすごくいい作品だと思っております (12月12日 14時) (レス) id: 32b6ce9bde (このIDを非表示/違反報告)
シュリィ(プロフ) - ニーなさん» コメントありがとうございます…！小説を好きと言ってもらえて嬉しいです！最後まで更新頑張りますね(^ ̳- ‧̫ • ̳^)♡ (10月26日 0時) (レス) id: 48493c160b (このIDを非表示/違反報告)
ニーな - このシリーズめっちゃ好きです！体調に気をつけて更新がんばってください！ (10月24日 21時) (レス) @page29 id: 8c9f62e83c (このIDを非表示/違反報告)
シュリィ(プロフ) - 星雀さん» コメントありがとうございます！ぜひ続きも読んでくださると嬉しいです(៸៸᳐>⩊<៸៸᳐)♪ (10月8日 23時) (レス) id: 48493c160b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シュリィ | 作成日時：2023年9月13日 23時
