35.生徒と猫 ページ35
暖かい空気が頬を撫でる。
まどろむ意識の中、賑やかな声が聞こえてきた。
?「__あっ、目を覚ましそうだよ!」
?「私らがうるさくしすぎたか?」
?「しゃけ!」
?「お、じゃあ俺は先生ら呼んでくるわ」
目を開けば____
3人の生徒と部屋から出ていくパンダが見えた。
A『……ここは?それに、君たち……だれ?』
白い制服の少年に体を起こすのを手伝ってもらい、周りを見回す。
どうやら、医務室のベッドに寝かされているみたい。
憂太「僕は乙骨 憂太、呪術高等専門学校の1年生だよ」
真希「同じく1年の禪院 真希、それでこっちは狗巻 棘だ」
棘「しゃけしゃけ」
自己紹介をされてる内にだんだん目が覚めてくる。
映画で見たまんまの容姿に、呪術廻戦のキャラクターの名前__
A『えっ、それじゃあ君達ってじゅじゅつし……』
?「お待たせー!僕の眠り姫が目覚めたって本当かい!?」
ドアが勢いよく開き、見覚えのある包帯目隠しの男性が現れた。
そして、ズカズカとこちらに近づいてくると僕の手を取り__
五条「呪力も回復してるし大丈夫そうだね。
__僕は五条 悟、最強の特級呪術師さ。ちなみに君を助けたのも僕だから!」
A『あっ、あの時の……!えっと、助けてくれてありがとうございます』
五条「うんうん、素直な子は可愛いね〜!」
やっぱり見間違えじゃなく、最後に見たのは五条先生だったんだ。
まだ混乱する僕に色々聞きたそうにしてるけど、酷い隈の女性に止められる。
家入「こら、起きたばっかなのに無理させないで。
私は家入 硝子、医者よ。うん……脈拍と呼吸も問題なさそう。もう帰れるよ」
パンダ「俺パンダ!お前、3日も寝てたんだぜ?帰れるって良かったな!」
家入先生の診察を受けていれば、パンダも話しかけてきた。
たくさんのキャラに驚くけど(特にパンダ)、それより__
A『3日も……!?は、早く帰らないと……!』
憂太「わわっ、急に動くと危ないよ!」
棘「高菜……!」
ベッドから落ちそうになりながら2人に止められる。
五条「……説明が必要なようだね。皆んな、いったん席を外してくれるかい?」
真希「分かった。ほら、お前ら行くぞ」
棘「こんぶ……」
そして、五条先生と僕だけを残して皆んな部屋から出ていった。
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シュリィ(プロフ) - 砂さん» コメントありがとうございます!続編もよろしくお願いします(៸៸᳐>⩊<៸៸᳐)♪ (11月7日 22時) (レス) id: 48493c160b (このIDを非表示/違反報告)
砂 - あ、好きだこの作品…書いてくださってありがとうございますぅぅぅ、、、 (11月4日 7時) (レス) @page23 id: f5943d0623 (このIDを非表示/違反報告)
シュリィ(プロフ) - 名前変えたのでコメントを投稿し直しました、通知行ってたらすみません……! (2023年2月7日 22時) (レス) id: 48493c160b (このIDを非表示/違反報告)
シュリィ(プロフ) - ハンカチモンスターさん» コメントありがとうございます。こちらこそ続編の方もよろしくお願いしますね!推してもらえて感謝です♡(˶> ̫ <^˵)੭ (2023年2月7日 22時) (レス) id: 48493c160b (このIDを非表示/違反報告)
シュリィ(プロフ) - 火鉢さん» 応援コメントありがとうございます。大好きだなんて嬉しいです!これからもこの小説をよろしくお願いしますね!(ˆ ̳ᴗ ̫ ᴗ ̳ˆ)♡ (2023年2月7日 22時) (レス) id: 48493c160b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シュリィ | 作成日時:2022年10月5日 22時