15.店と猫 ページ15
とある店に入れば店員が話しかけてきた。
店員と話してる間、真人にはアイコンタクトで店内を見てきていいよと伝える。
真人「あ、この服いいかも!Aはどう思う?」
A『少し待って、今話してるから……!』コソ
それなのに__わざと邪魔するかのように隣で話しかけてくる。
幸いこの店員は鈍いのか、真人の存在には気がついてないみたいだけど。
A『少し1人で見て回りますね』
店員から離れ真人の元に行く。
店内はそこそこ広いから真人と話していても問題ないかな。
A『人と話してる時に邪魔しないでよ』
真人「えー?どうせ見えてないんだからいいじゃん。それよりさ!試着室行こ♪」
A『はいはい。僕は外で待ってるから』
真人「えっ、Aが一緒に入らないと怪しまれるんじゃない?」
そうだった。
試着室の中に服だけ置いてくのもおかしいし。
僕は仕方なく真人と一緒に試着室に入った。
__________
試着室の中____
動けばぶつかりそうなくらい僕たちは密着していて。
真人「これはどう?」
A『動きやすそうな服だね、真人にも似合ってるよ』
真人「じゃあこれにしよーっと!こっちも見てみて!」
真人が服を脱ぐと__目の前にツギハギの上半身があらわになる。
明るいからか、青白い肌にたくましい筋肉がよく見える。
思わず見つめてしまっていたら__
真人「どこ見てるの?」
A『あ……真人って意外と筋肉あるんだなって思って』
真人「へぇ〜そんなに俺の体見てたんだ?』
真人に羞恥心があるのか謎なんだけど。アニメでもすぐ服を脱いでたし。
『ごめん』と目を逸らそうとしたら顎を掴まれ__
真人「いいよ、俺の体よく見て」
A『……あのさ/// 僕が恥ずかしがるって分かってやってるよね?』
真人「あはっ♪バレた?」
イタズラっ子のように笑って手を離してくれる。
このままじゃ長くなりそうだし、さっさと真人を元の服に着替えさせて会計に向かう。
こうして無事服を買いまた東京の街へと繰り出した。
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シュリィ(プロフ) - 砂さん» コメントありがとうございます!続編もよろしくお願いします(៸៸᳐>⩊<៸៸᳐)♪ (11月7日 22時) (レス) id: 48493c160b (このIDを非表示/違反報告)
砂 - あ、好きだこの作品…書いてくださってありがとうございますぅぅぅ、、、 (11月4日 7時) (レス) @page23 id: f5943d0623 (このIDを非表示/違反報告)
シュリィ(プロフ) - 名前変えたのでコメントを投稿し直しました、通知行ってたらすみません……! (2023年2月7日 22時) (レス) id: 48493c160b (このIDを非表示/違反報告)
シュリィ(プロフ) - ハンカチモンスターさん» コメントありがとうございます。こちらこそ続編の方もよろしくお願いしますね!推してもらえて感謝です♡(˶> ̫ <^˵)੭ (2023年2月7日 22時) (レス) id: 48493c160b (このIDを非表示/違反報告)
シュリィ(プロフ) - 火鉢さん» 応援コメントありがとうございます。大好きだなんて嬉しいです!これからもこの小説をよろしくお願いしますね!(ˆ ̳ᴗ ̫ ᴗ ̳ˆ)♡ (2023年2月7日 22時) (レス) id: 48493c160b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:シュリィ | 作成日時:2022年10月5日 22時