38．猫と生徒 五条side ページ38
未確認の帳、及び呪詛師 夏油 傑の呪力を確認。
そう報告を受け、無下限で現場に飛べば＿＿
？『＿＿＿＿��
膨れ上がった呪力が領域を展開する。
五条「……へぇ、やるね。だけどまだ大人の力添えが必要なようだ」
呪力を使い果たし、意識を失った少年を優しくだき抱え＿＿
夏油「やぁ、悟。そろそろ来ると思ってたよ」
地上ではかつての親友、夏油がこちらに気づき手を振っていた。
五条「高専に宣戦布告しておいて、何が目的だ？」
夏油「その子にはこちら側に来てもらいたかったが……。
＿＿ハハッ、見ての通り振られてしまってね」
『特級呪霊まで使ったのに』と、肩をすくめる。
夏油「まぁいいさ。……おっと、私を捕らえようとしても無駄だよ。
そこの猿共の命が惜しくばね＿＿＿＿」
そう言って夏油はさっさとその場を離脱した。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
急いで高専に戻り、少年の治療を硝子に任せる。
その間、少年の情報を確認していた。
五条「猫宮 Aか、それにしても面白い術式を持ってるね。
僕に並ぶ逸材になりそうだ」
医務室のベッドで眠る少年の頬を撫でる。
六眼は少年の術式を見破り、最強に並ぶ存在になる可能性を示していた。
五条「早く目覚めなよ。最強な僕が色々教えてあげるよ？」
だけど、少年が目を覚ませば＿＿＿＿
A『ごめんなさい……無理です』
小さく愛らしい唇が拒絶の言葉を紡ぐ。
大人なのにみっともなくすがれば生徒達に諭された。
五条「それならさ、たまに通うのはどう？」
A『それくらいなら……いいかな』
何とか妥協案を飲んでもらい、また高専に来ることを約束させる。
その後、Aを自宅に送り届ければ逃げるように帰ってしまった。
五条「ま、おいおい外堀を埋めてこっちに来させるけどね。
A……君にはまだまだ聞きたいことがあるからさ」
Aを保護した時に持っていた剣。
あれは特級仮想怨霊��
僕が触ろうとすれば煙のように消えてしまったけど。
そして、猫を飼っているという発言＿＿＿＿
五条「……猫、ねぇ。本当に飼ってるのかな？」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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シュリィ(プロフ) - 砂さん» コメントありがとうございます！続編もよろしくお願いします(៸៸᳐>⩊<៸៸᳐)♪ (11月7日 22時) (
レス) id: 48493c160b (このIDを非表示/違反報告)
砂 - あ、好きだこの作品…書いてくださってありがとうございますぅぅぅ、、、 (11月4日 7時) (レス) @page23 id: f5943d0623 (このIDを非表示/違反報告)
シュリィ(プロフ) - 名前変えたのでコメントを投稿し直しました、通知行ってたらすみません……！ (2023年2月7日 22時) (レス) id: 48493c160b (このIDを非表示/違反報告)
シュリィ(プロフ) - ハンカチモンスターさん» コメントありがとうございます。こちらこそ続編の方もよろしくお願いしますね！推してもらえて感謝です♡(˶> ̫ <^˵)੭ (2023年2月7日 22時) (レス) id: 48493c160b (このIDを非表示/違反報告)
シュリィ(プロフ) - 火鉢さん» 応援コメントありがとうございます。大好きだなんて嬉しいです！これからもこの小説をよろしくお願いしますね！(ˆ ̳ᴗ ̫ ᴗ ̳ˆ)♡ (2023年2月7日 22時) (レス) id: 48493c160b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シュリィ | 作成日時：2022年10月5日 22時
