相葉さんの発明 ページ3
それはある日の出来事―。
相葉さんの不気味な液体。
部室を覗いている女の子たち。
ここまではいつもと同じだった―。
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雅「これ飲んでみて！」
そういって差し出したのは…あの液体。
和「嫌ですよ！絶対飲みません！」
不味そうだし…相葉さんじゃぁ…信用できません。
雅「大丈夫!安全だし！」
和「そう言ってこの前のも爆発したじゃないですか！」
「植物が早く育つ薬」とか何とか言って…
突然ボン！ですよ！？
雅「猫の言葉が分かるようになる薬だし、体には影響ないって！」
和「本当に無理ですっ！」
相葉さんが無理やりフラスコを押し付けてくる。
和「放してくださいっ！」
思いっきり相葉さんの手を振りほどいたその時―
雅「あ゛っ！？」
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フラスコがきれいに宙を舞い―
中から緑色の液体がこぼれだす。
まるでスローモーションのようで…
和「うわっ！？」
「何するんですかっ!!!!!!!!!!」
そう叫ぼうとしたのに…。
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・
雅「あれ…？ニノ？」
目がちかちかして開けられない。
ビショビショになっちゃったじゃないですか!
雅「ニノぉ？どこ行っちゃったの？」
はぁ？
何言ってんですか？
僕はここに居るじゃないですか？
やっと見えるようになってきた目を開けると―
雅「あれぇ？」
きょろきょろと辺りを見回す相葉さん。
…なんかデカくないですか？
「僕はここですよ？」
言いたいのに、声が出ない。
雅「出ていっちゃったのかなぁ？」
そう言い残すと部室から出て行ってしまった。
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・
え？
何が起こってるんですか？
和「みゃ…ぁ…？」
ふえぇっ！？
思わず自分の出した声に驚いてしまった。
「みゃぁ」？？
ふと自分の手を見てみると、
ふわふわの白い毛、ピンク色の肉球。
まさかまさか…
こんな馬鹿なことって…！？
頭が混乱してきたその時、
部室のドアがゆっくりと開いた。
A「あれ？白猫ちゃんだぁ！」
僕をゆっくりと…抱き上げる。
和「みゃ…！？」
僕…猫になっちゃった！？
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舞 - 続きが気になる…。早く続きをお願いします！！！！ (2015年4月2日 14時) (
レス) id: 58da3962c0 (このIDを非表示/違反報告)
雅美(プロフ) - あらまぁ私、埼玉住みなんです！！なんて偶然 (2011年12月29日 18時) (レス) id: 2ca50c692e (このIDを非表示/違反報告)
翔☆大輝 - 翔くん気付いてぇ（´Д`） (2011年8月3日 11時) (レス) id: 468c790983 (このIDを非表示/違反報告)
翔☆大輝 - 人間もどったぁ!!!（´∀`*） (2011年7月22日 8時) (レス) id: 468c790983 (このIDを非表示/違反報告)
アイバカ - メチャクチャ面白いです！展開がチョー気になる！更新ガンバです！ (2011年6月4日 9時) (レス) id: ad3affbd47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まりも | 作成日時：2011年3月4日 22時
