転生5 ページ8
今、3人に連れられて歩いてるんですけど、
裸足なんすよね…。しかも服も少しボロくなったワンピース。さらに首輪と鎖に、ローブで顔を隠している私は完璧に怪しいやつだと思うんですが…。
『ローブとったらダメなんですか？』
sya「あかん！すぐ顔見れたらおもろくないやろ！」
zm「それにその目も珍しいしな。」
今は右目を隠してはいるが、オッドアイのことは一応話した。ら、やっぱり珍しいみたいで。
kn「俺皆呼んで来るわー！」
会議室らしき所に案内され、コネシマさんが飛び出していった。隣でボソッと「インカムあるのに」なんて聞こえたけど気にしない。
そのあとゾロゾロと人が来たけど、正直ビビってる。さっき会うのは兄さんとオスマンって言ってませんでしたっけ!?2人以上いるよ絶対っ!!
ちなみに私はゾムさんの後ろに隠されている。
言い方がおかしい？あってるあってる。
??「で、話とはなんだ？」
室内に響く声、私の心臓が大きく脈打つのが分かった。
zm「実はおもろいやつ見つけてんw」
ゾムさんはそう言って私に繋がっている鎖を軽く引っ張った。それに応えて前に出ると、私を見つめる目、目、目。
??「そのフードを取れ。」
前居た世界でよく聞いていた低い声。
恐る恐るフードを取ると、今の私と同じ金髪赤目、けど、確実に目の前の人の方が輝いている。
私の"崇めている人"にこんなに早く会えるなんて。
『お初お目にかかります。グルッペン･フューラー総統陛下。』
思わず私はひざまづいた。さっきの言葉だってほぼ条件反射だ。
gr「…とりあえず、顔を上げてくれないか？」
分かりました。の声が出なかった。
顔を上げるも、目が合わせられない。アカン、神々しい。
gr「おい、なぜ目をそらす？」
いやだって神々しくて直視出来ないんですもん。
けど不快にさせるのも嫌なので……
目があっちゃったよ。あっちゃったよ。
gr 「では、少し質問をさせてくれ。」
お前はいったい何者だ？
その声はどこか威圧的で、本能が「逆らえない」と、そう言っていた。
『何者…と言われましても、異世界から来たもの…としか言い様がありません。』
ここから楽しい質問会の始まりだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 330人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
夜空のよもぎ(プロフ) - エミさんの教え子（でいいのかな…？）はゆっくりゆかり…東方Projectのキャラクターに八雲紫…主人公が既視感を覚える可能性…！ (2019年8月27日 20時) (
レス) id: 71789b4f54 (このIDを非表示/違反報告)
莉菜(プロフ) - この東方キャラにもなれてスペカも使えるという設定…プロかよ(( (2019年8月26日 17時) (レス) id: 4ed70aee02 (このIDを非表示/違反報告)
ネコカン(プロフ) - クーリッシュ好きですよ！ (2019年8月23日 8時) (レス) id: 1e3ccfb37a (このIDを非表示/違反報告)
せぃろ(プロフ) - 作者様…クーリッシュ好きなんですか…？ (2019年8月23日 7時) (レス) id: 38006c9f1d (このIDを非表示/違反報告)
ネコカン(プロフ) - ありがとうございます！ (2019年8月22日 18時) (レス) id: 1e3ccfb37a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ネコカン | 作成日時：2019年5月22日 22時
