転生44 zmside ページ50
電車に揺られて、少し田舎っぽい所についた。
いやー、自然の空気は美味しいなぁ！
rb「次バスやな」
kn「まだ移動するんか！」
syp「山の中の施設なんで、歩いていくんすか？」
ショッピ君とシャオさんもスイッチが入ってきたみたいで、めっちゃコネシマが煽られとる。ワロス。
今このバスは貸し切り状態。アホ犬共は騒いでる。俺もだけど。
ni「お前らうるさい、静かにしとけ」
kn「暇なんじゃ！」
sya「あかん、コイツ本能のままに騒ぎ立てとる」
最終的にはトントンに怒られた。アホやな。
山道を走っとるときに、なんかおかしいと思った。だんだんスピードが上がっとる気がしてんな。
「なぁ、なんかこのバス早くなってない？」
em「何がです？」
「いや、スピードが…」
ci「確かにさっきから雑さは感じるけど…」
お、グルッペンが運転手の所に。
……なんか慌てて帰ってきたな。
gr「運転手もよく分からないがスピードが上がってるらしい」
os「待ってどうゆうことそれ？」
gr「分からないが、ずっとブレーキを踏んでるにも関わらず、止まることもないらしい。」
sn「それ普通にやばくない？」
tn「充分やばい。このままいくと曲がり道……！」
俺達は、危機的状況に置かれてることに気づくのが遅かった。
スピードが出過ぎたバスは、曲がり道を曲がれずにガードレールに激突。ガードレールを突き破って、崖から落ちた。
どれくらいたったかは分からない、俺は目を覚ますことが出来た。まだ周りは明るく、太陽が真上で輝き、真っ青な空が広がっていた。
それに比べて俺の周りは、赤。その赤の上で皆が横たわっていた。
スマホはバキバキに壊れていて、電源もつかない。助けを呼べない。
周りに響くのは、うめき声と荒い息遣いのみ。けどそれが、まだこいつらは生きているという実感を与えてくれた。
近くには撮影のために持ってきた機材。その中に、まだ使えそうなカメラがあった。
まだ、辛うじて動く体力と喋る気力が残っている。カメラの電源ボタンを押すと、起動してくれた。画面には何も映さない。
「どうも…我々だのゾムです……事故りました……ははっ、スマホも壊れて…助けも呼べません……。場所は…○○県○○って所の…山。バスごと……皆…あーもうアカンわ。」
電源を切りその場に寝転がる。これを撮って何になるんだか。
意識がだんだん遠ざかる。「任せて」と声が聞こえた気がした。その声の主はもう探せない。
そして完璧に意識が落ちた。
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夜空のよもぎ(プロフ) - エミさんの教え子（でいいのかな…？）はゆっくりゆかり…東方Projectのキャラクターに八雲紫…主人公が既視感を覚える可能性…！ (2019年8月27日 20時) (
レス) id: 71789b4f54 (このIDを非表示/違反報告)
莉菜(プロフ) - この東方キャラにもなれてスペカも使えるという設定…プロかよ(( (2019年8月26日 17時) (レス) id: 4ed70aee02 (このIDを非表示/違反報告)
ネコカン(プロフ) - クーリッシュ好きですよ！ (2019年8月23日 8時) (レス) id: 1e3ccfb37a (このIDを非表示/違反報告)
せぃろ(プロフ) - 作者様…クーリッシュ好きなんですか…？ (2019年8月23日 7時) (レス) id: 38006c9f1d (このIDを非表示/違反報告)
ネコカン(プロフ) - ありがとうございます！ (2019年8月22日 18時) (レス) id: 1e3ccfb37a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ネコカン | 作成日時：2019年5月22日 22時
