転生27 ページ31
cn「来てくれたということは…」
kn「反乱の手伝いに決まっとるやないですか！」
cn「ちょっ！声が大きい！」
我々メンバーは、コンタミさんとは始めて会うらしく、初めは無口だったものの、コネシマはもう打ち解けてきてる。流石(私？コミュ障。)
cn「じゃあ…さっきショッピさんが言ってた名目で城の方に行きましょうか。ただ…人数がちょっと多いかな…」
『あぁ…一気に5人捕まるなんてないですよね。』
5人も捕まるなんて、スパイとしてガバガバすぎる。ということで役割分担。
コネシマ、シャオロン←スパイ容疑
ゾム、ショッピ←ガチ潜入
私←正面突破
『私だけおかしくないですか？死ねと？』
コネシマ達は、正面から入って見れるところを見て、城の構造を覚えて、いつでもどこでも行けるようにする。ゾム達は、ダクトなどを駆使して、いつでも奇襲を掛けれるようにする。私は、その間王の気を惹き付けるらしい。
『王の気を惹き付けるって言ったって、大丈夫ですかね？』
cn「…あんま言いたくはないけど、アイツ月一で女の子を城に強制的に連れてってるから。」
『あっ⋯⋯(察し)』
つまりそういうことですね。
コンタミさんは本当に申し訳なさそうな顔をしている。
cn「兵士の大半は…残念ですが王の方につくみたいです。そいつらもやっちゃってください。」
そう言ってさっきとは打って変わってニッコリと微笑んでいる。表情豊かだなぁ。
とりあえず、コネシマとシャオロンはコンタミさんと近海さんによって連れていかれ、私の場合は別の迎えが来るらしい。指定された場所で待っていたら、1つの馬車が来た。
兵士「お前が、選ばれた女か？」
『はい。ニイと申します。』
もちろん偽名を使う。ニイは前世の苗字から取ってきた。ゾムさん達はもう侵入したらしく、耳元のピアス型のインカムが2回振動した。
兵士「行くぞ、乗れ。」
『はい。』
城に近づく度に、心臓の動きが早くなる。やっぱり、1人は怖いものだ。体が震える。けど、これは武者震いだ。私の任務…絶対遂行してやる。
体の震えを、怖がっているものと勘違いした兵士さんが、「すまない。」と一言謝ってきた。
『何がですか？』
兵士「こんな所に来させて…だ。本当は家族と居たいだろう？」
この兵士優しさの塊だぞ!!!
『…仕方の無いことです。』
任務のためには。
馬車に揺られて数分。ついに私は城に到着した。
さぁ、任務のはじまりだ。
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夜空のよもぎ(プロフ) - エミさんの教え子（でいいのかな…？）はゆっくりゆかり…東方Projectのキャラクターに八雲紫…主人公が既視感を覚える可能性…！ (2019年8月27日 20時) (
レス) id: 71789b4f54 (このIDを非表示/違反報告)
莉菜(プロフ) - この東方キャラにもなれてスペカも使えるという設定…プロかよ(( (2019年8月26日 17時) (レス) id: 4ed70aee02 (このIDを非表示/違反報告)
ネコカン(プロフ) - クーリッシュ好きですよ！ (2019年8月23日 8時) (レス) id: 1e3ccfb37a (このIDを非表示/違反報告)
せぃろ(プロフ) - 作者様…クーリッシュ好きなんですか…？ (2019年8月23日 7時) (レス) id: 38006c9f1d (このIDを非表示/違反報告)
ネコカン(プロフ) - ありがとうございます！ (2019年8月22日 18時) (レス) id: 1e3ccfb37a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ネコカン | 作成日時：2019年5月22日 22時
