転生9 ページ12
gr「本人の口から全て聞いただろう？それに嘘も言っていない。」
tn「せめて身元とか調べてからにしてくれませんかねぇ！」
えー…今、目の前で毒素の言い合いが行われております。死ぬ。
私の事を幹部にする人、しない人で意見が別れて、口論状態に。ちなみに、
賛成→グル、ゾム、シャ、コネ、鬱、
反対→トン、オス、ロボ、ヒト、
中立→エミ、ショ、神、兄、チーノ
となっている。フルメンバーなんだよ、死ぬ。
今この人達私が入るか入らないかで言い争ってるんだよ？もれなく死ねる。
gr「なんでダメなんだ!?」
os「嘘をついてないのは分かった。けど、読めへんかったんよ。」
さっきまでしていた口論がぴったりとやんだ。
多分マンちゃんの言葉に反応したんだろうけど、なんの事か分からない。
『あの……読む、とはいったい…？』
ut「オスマンわなー、心を読めるんよ。」
大先生が教えてくれた。だから距離が近いとか気にしない。くっそファンアートに似てるんじゃぁ〜。
zm「大先生距離近いわー。離れろや。」
sya「てゆーかオスマン。なんで心読めんかったら幹部になったらあかんのよ。」
シャオちゃんは分かる。ゾムさん？
マンちゃんは少し困ったような顔をして、話してくれた。
os「心読めんって事は、読まれんように偽っとるか、心を閉ざしとるかのどっちかなんよ。」
『偽る……とはどういうことでしょう？』
os「…真実を嘘で塗り固めるから、考えとかがゴチャゴチャになって、心読む方としては、何も考えてないように見えるんよ。だから読めない。」
つまり、マンちゃんは前者で私のことを見ていると…。詰んだな。これ。無理だ。(何が)
kn「あぁー!!!ゴチャゴチャめんどくさいわ!!!」
さっきまでの空気感をぶち壊し、剣を手にするシッマさん。それに答えるようにゾムさんもシャオちゃんも武器を持った。
tn「結局こうなるんか…はぁ。」
トンさんのこの声を合図とするかのように、金属音が響き始めた。
syp「こっち来といた方がいいっすよ。」
部屋の隅の方に避難している中立組。
中央がどうなってるか？小さな戦場みたいになってるよ？
『これ…内ゲバってやつですか？』
syp「そっすね。巻き込まれないようにしてください。」
ついにナイフまで飛び始めた。皆さんガチですね〜。怖い怖い。
tn「あーもー！部屋壊れるやろ！もうやめるぞ！」
gr「………。」
tn「なんか喋れや!!!」
……ガチだな。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 330人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
夜空のよもぎ(プロフ) - エミさんの教え子（でいいのかな…？）はゆっくりゆかり…東方Projectのキャラクターに八雲紫…主人公が既視感を覚える可能性…！ (2019年8月27日 20時) (
レス) id: 71789b4f54 (このIDを非表示/違反報告)
莉菜(プロフ) - この東方キャラにもなれてスペカも使えるという設定…プロかよ(( (2019年8月26日 17時) (レス) id: 4ed70aee02 (このIDを非表示/違反報告)
ネコカン(プロフ) - クーリッシュ好きですよ！ (2019年8月23日 8時) (レス) id: 1e3ccfb37a (このIDを非表示/違反報告)
せぃろ(プロフ) - 作者様…クーリッシュ好きなんですか…？ (2019年8月23日 7時) (レス) id: 38006c9f1d (このIDを非表示/違反報告)
ネコカン(プロフ) - ありがとうございます！ (2019年8月22日 18時) (レス) id: 1e3ccfb37a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ネコカン | 作成日時：2019年5月22日 22時
