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1ヶ月って、あっと言う間やな。
もう、Aは電車に乗り込む寸前。
・
貴「次会うのは、いつやろうね?」
柊「んー・・・」
分かっているよ。
君は、涙を流すのを、我慢している。
真っ黒な綺麗な瞳が、
ゆらゆらと揺れる。
・
平母「Aー?そろそろ・・・」
貴「あ、うん。今行くね」
乗り込んでいった平野家。
・
いつなんやろうね、
次会うのは。
柊「・・・A、」
貴「・・・う、ん」
声が震えてる。
柊「俺は待ってる。でもな、
“俺がいるから” に、縛られんといて?」
貴「どう、してっ・・・」
柊「・・・俺より良い男なんて、仰山おるやろ(笑)」
自分で言って、自分でダメージ受けてる。
俺は俯いた。
・
・
貴「バカッ」
急にAが抱きついて。
貴「柊真より良い男なんて、いるわけないやんっ・・・」
泣き出したA。
・
俺は、Aを抱きしめた。
強く、強く。
・
プルルルルル...
紫「柊真、ジーコ、のんちゃん、大ちゃん・・・元気でね」
柊「おん」
紫「A?急がんと・・・」
「離れたくない、」
そう呟くA。
・
柊「ほら、ワガママ言わん。・・・待ってるから。な?」
貴「・・・・・・・浮気しない?」
柊「おん!!当たり前やろ!」
「・・・分かった」
そう言い、俺を見上げた。
・
柊「ずっと、待っとるから」
少し屈んで、
彼女と、1番最初のキスをした日だった。
嬉しそうに、照れ臭そうに。
彼女は笑って、
「またね、」
と、笑顔で電車に乗り込んで行った―――――。
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・
君は、今・・・
笑っている?
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平野或 - axxka*さん» ありがとうございますっ!! axxka*さんの作品見させて頂きました!!! お互い、更新頑張りましょうね(*^。^*) 続編でもお願いします!! (2013年9月13日 17時) (レス) id: 6cc342d005 (このIDを非表示/違反報告)
axxka*(プロフ) - めちゃめちゃおもろかったです!! 柊真さん、かっこえぇです// 続編も読みますねー♪ (2013年9月12日 21時) (レス) id: 35c235b7a4 (このIDを非表示/違反報告)
平野或 - みさぴょんさん» よかったですか!? 安心しました〜(笑) 続編も考えていますッ!! (2013年9月12日 16時) (レス) id: 6cc342d005 (このIDを非表示/違反報告)
平野或 - みいちゃむさん» ありがとう!! キュンキュンしてくれて嬉しい♪笑 (2013年9月12日 16時) (レス) id: 6cc342d005 (このIDを非表示/違反報告)
平野或 - ★遥嶺★さん» ありがとうございます!! 続編も予定しております☆ 待っててください(笑) (2013年9月12日 16時) (レス) id: 6cc342d005 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:平野或 | 作成日時:2013年8月29日 18時