検索窓
今日:10 hit、昨日:2 hit、合計:114,268 hit

ページ36

1ヶ月って、あっと言う間やな。






もう、Aは電車に乗り込む寸前。










貴「次会うのは、いつやろうね?」







柊「んー・・・」









分かっているよ。



君は、涙を流すのを、我慢している。









真っ黒な綺麗な瞳が、



ゆらゆらと揺れる。











平母「Aー?そろそろ・・・」





貴「あ、うん。今行くね」









乗り込んでいった平野家。









いつなんやろうね、


次会うのは。









柊「・・・A、」





貴「・・・う、ん」




声が震えてる。









柊「俺は待ってる。でもな、









 “俺がいるから” に、縛られんといて?」






貴「どう、してっ・・・」






柊「・・・俺より良い男なんて、仰山おるやろ(笑)」







自分で言って、自分でダメージ受けてる。





俺は俯いた。






















貴「バカッ」







急にAが抱きついて。




貴「柊真より良い男なんて、いるわけないやんっ・・・」







泣き出したA。















俺は、Aを抱きしめた。



強く、強く。
















プルルルルル...








紫「柊真、ジーコ、のんちゃん、大ちゃん・・・元気でね」



柊「おん」



紫「A?急がんと・・・」







「離れたくない、」




そう呟くA。














柊「ほら、ワガママ言わん。・・・待ってるから。な?」






貴「・・・・・・・浮気しない?」






柊「おん!!当たり前やろ!」






「・・・分かった」


そう言い、俺を見上げた。













柊「ずっと、待っとるから」





少し屈んで、




彼女と、1番最初のキスをした日だった。





嬉しそうに、照れ臭そうに。



彼女は笑って、






「またね、」



と、笑顔で電車に乗り込んで行った―――――。






























君は、今・・・


笑っている?

epilogue→←3


ラッキーカラー

あずきいろ

ラッキーナンバー

8

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした!


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (157 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
168人がお気に入り
設定タグ:金内柊真 , 平野紫耀 , 猫系女子   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

平野或 - axxka*さん» ありがとうございますっ!! axxka*さんの作品見させて頂きました!!! お互い、更新頑張りましょうね(*^。^*) 続編でもお願いします!! (2013年9月13日 17時) (レス) id: 6cc342d005 (このIDを非表示/違反報告)
axxka*(プロフ) - めちゃめちゃおもろかったです!! 柊真さん、かっこえぇです// 続編も読みますねー♪ (2013年9月12日 21時) (レス) id: 35c235b7a4 (このIDを非表示/違反報告)
平野或 - みさぴょんさん» よかったですか!? 安心しました〜(笑) 続編も考えていますッ!! (2013年9月12日 16時) (レス) id: 6cc342d005 (このIDを非表示/違反報告)
平野或 - みいちゃむさん» ありがとう!! キュンキュンしてくれて嬉しい♪笑   (2013年9月12日 16時) (レス) id: 6cc342d005 (このIDを非表示/違反報告)
平野或 - ★遥嶺★さん» ありがとうございます!! 続編も予定しております☆ 待っててください(笑) (2013年9月12日 16時) (レス) id: 6cc342d005 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:平野或 | 作成日時:2013年8月29日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。