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男「おっ、俺はなにもしてねぇからな!!」
一目散に駆けて行った男。
その背中は一瞬にして消えた。
柊「大丈夫!?」
あたしに駆け寄って、
立たせてくれる。
貴「痛い・・・っ」
見ると、膝から血があふれていて、
さっき、ベンチから転げ落ちた拍子に思い切り擦ったみたい。
柊「歩け・・・ないよな。ちょっとごめん」
両足が浮いた。←
貴「とっ・・・柊真くん!!!」
お姫様抱っこされたまま、柊真くんの顔を見ると、
柊「照れてるー、笑」
と、あの笑顔で笑っていた。
貴「・・・あり、がと」
一目の付かないベンチに座らせてくれた。
柊「ごめんな、俺が遅かったから・・・。怖かったやろ?」
貴「ううん。怖くはなかった。・・・でも痛い」
柊「Aちゃんは強いな!さすが平野家!!」
貴「関係ないよ、笑」
柊真くんがハンカチで膝を押さえてくれた。
段々と血は止まって、
柊「よし、とりあえずこれで我慢して?」
柊真くんが絆創膏貼ってくれた。
貴「ありがとう・・・」
柊「ん!!歩ける?・・・ちょっとここで休む?」
柊真くんの優しさに甘えて、休むことになった。
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平野或 - axxka*さん» ありがとうございますっ!! axxka*さんの作品見させて頂きました!!! お互い、更新頑張りましょうね(*^。^*) 続編でもお願いします!! (2013年9月13日 17時) (レス) id: 6cc342d005 (このIDを非表示/違反報告)
axxka*(プロフ) - めちゃめちゃおもろかったです!! 柊真さん、かっこえぇです// 続編も読みますねー♪ (2013年9月12日 21時) (レス) id: 35c235b7a4 (このIDを非表示/違反報告)
平野或 - みさぴょんさん» よかったですか!? 安心しました〜(笑) 続編も考えていますッ!! (2013年9月12日 16時) (レス) id: 6cc342d005 (このIDを非表示/違反報告)
平野或 - みいちゃむさん» ありがとう!! キュンキュンしてくれて嬉しい♪笑 (2013年9月12日 16時) (レス) id: 6cc342d005 (このIDを非表示/違反報告)
平野或 - ★遥嶺★さん» ありがとうございます!! 続編も予定しております☆ 待っててください(笑) (2013年9月12日 16時) (レス) id: 6cc342d005 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:平野或 | 作成日時:2013年8月29日 18時