Prolog ページ1
｢なあ、もし俺が死んだらどうする？」
『何馬鹿な事言ってるんですか？不謹慎ですよ…というかいきなりなんなんですか』
「つれねぇなぁ。いや、ただ思っただけだ気にすんな」
『…？ならいいですけど。』
「そうだ、本当に死ぬことがあったら、俺の友達に手紙渡しといてくんねぇか？」
『死ぬ前に自分で渡したらいいじゃないですか、というか名前しか知らないですし』
「それもそーだな！…だけど俺はお前らが会って話すところなんてもう見れねぇからさ、な？」
『見れないの意味がわからないんですけど…』
「まぁそのうちわかるだろ。あ、そうだ、アイツの住所教えるから飲もうぜ今度」
『いや別に知りたくはないんですけど…飲むのはいいですよ』
「おし、んじゃ来週な！！」
『はい、いいですよ。空けときます』
「よろしく、じゃあ俺は行くから…じゃあなA」
『…気をつけてね、松田さん』
__彼が居酒屋に来ることは無かった。
__爆発に巻き込まれて殉死したそうだ。
__私の元に来たのは彼ではなく彼の上司の佐藤刑事で、手紙を2通渡された。
__ひとつは私宛に書かれた手紙
__もうひとつは詳しく知ることの出来なかった彼の友達に宛てた手紙だった
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するめいか(プロフ) - 雪音さん» 小説が好み…！！嬉しいです！同僚くんのことまで褒めてもらえるとは…！風見さんは口調よくわかってないので違うかもですがそう言ってもらえると自信がつきます！！ (2018年3月20日 11時) (
レス) id: a957d20078 (このIDを非表示/違反報告)
雪音(プロフ) - こちらこそコメ返信ありがとうございます。降谷さんの忠犬風見さんがいっぱいの続きが見られて至福です。嬉しいです(*´▽｀*) 主人公さんの同僚の男性もアンニュイ男子っぽくて何だか美男子を想像してしまいました(笑) （小説が好みすぎて連続コメ失礼しました） (2018年3月19日 22時) (レス) id: e557b2d593 (このIDを非表示/違反報告)
するめいか(プロフ) - 雪音さん» コメントありがとうございます！！今回雰囲気はとても気を使って書いているつもりだったのでそう言ってもらえて嬉しいです！ (2018年3月18日 19時) (レス) id: a957d20078 (このIDを非表示/違反報告)
雪音(プロフ) - すごく好きな雰囲気です♪降谷さん一番好きなのですが、松田さんも好きなのでキューピットポジション美味しいです♪ (2018年3月18日 17時) (レス) id: e557b2d593 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：するめいか | 作成日時：2018年3月18日 13時
