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その日の晩



「いいから乗れよ」



「やだよ、こわい」



「いいから俺がいるから」



「そ、そんなのダメ!
余計に乗りにくいから!」



そう、俺は例の隆二から借りた体重計を渡す



これ新しく買ったばっからしいし
絶対大丈夫だろ



俺らが使ってるのは
結構前の製品だし壊れててもおかしくない



でもAは
壊れてるわけない!の一点張り



「壊れてなかったら
Aの言うこと聞くから
んでもし壊れてたら俺の言うこと聞いて」



「えーなにそれ!
まぁ、いいけど…んー」



まだぶつぶつと何か言っているお嬢



さて、これでもし壊れてなかったら



確実に怒られる&ものすごい要求をされる



いやまぁ別にいいんだけどさ(笑)



最近あいつ全然食べてないし
ちゃんと食べなきゃ倒れる



おみくんしっかり食べなよ!って
いつも言うあいつだけど
あいつこそ食わなきゃ



あんなちっさい体で大丈夫なのかよ



「…ねぇ、こ、壊れてるこれ!
前より体重増えてないみたい!
なんだ〜よかった〜!」



にこにこと嬉しそうに
隆二の体重計を返すA



体重が増えてないことがかなり嬉しいのか
さっきの約束忘れてるな(笑)



「なんか忘れてない?」



「えー?なn…あ、」



「思い出した?(笑)」

▽→←広臣side



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設定タグ:三代目JSoulBrothers  , 登坂広臣 , 彼氏   
作品ジャンル:恋愛
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美紀 - 移行おめでと (2019年4月1日 13時) (レス) id: a31ea93868 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まっちゃがーる | 作成日時:2018年4月2日 14時

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