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おみくんは冷たい目をしていて
おみくんの隣にいるのは私じゃない
綺麗な女の人
『…おみく…まって』
おみくんはくるりと向きを変え
女の人を連れて私から離れていく
『やだよ…ねぇ、おみくん』
．
．
．
．
「…………ハッ！」
夢でよかった…
こんなの現実になっちゃったら
私絶対に耐えられない
「ただいま、具合はどう？」
おみくんが部屋に入ってくるなり
何も言わずただ抱きついた
あったかい
すき
「ん、どうしたの
さみしかった？(笑)」
「さみしかった」
自分でもびっくりするくらい
今日は素直みたい
「ほら、まだ回復したわけじゃないんだし
ベッド戻るよ」
「え〜」
「わがままなお姫様
ほら、いくよ」
おみくんは私のほっぺにキスをすると
部屋に戻りゼリーを食べさせてくれた
．
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美紀 - 移行おめでと (2019年4月1日 13時) (
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作者名：まっちゃがーる | 作成日時：2018年4月2日 14時
