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「え、すごーい!マカロン、だっけ?これ作ったの!?」
「う、うん」
「美味しそう〜!いただきます」
そう言ってぶるーく君はぱくり、と1つマカロンを口に入れた。口に合うかな?大丈夫かな?と不安に思いながらもぶるーく君の言葉を待った。
「うん!美味しい!」
「ほんと?よかった…」
ようやくホッと一息ついた。一応味見もしているから多分大丈夫だとは思っていたけれど。もぐもぐと幸せそうな顔でマカロンを食べてくれるぶるーく君に私まで笑顔になる。頑張って良かったなぁと思っていると、ぶるーく君が「あ!」と何かを閃いたような声を出して何故か私へとマカロンを差し出す。私は彼の意図が分からず不思議に思っていると、ぶるーく君が口を開いた。
「ね、あーんってして?」
「……へ?」
「マカロン、食べさせて?」
こてん、とあざとく首を傾げるぶるーく君。
「……っ、」
私は震える手で彼の口元へとマカロンを持っていった。ぶるーく君は満足気にぱくり、と私の手からマカロンを食べた。
「んー、おいひい」
顔真っ赤だねと笑うぶるーく君に耐え切れず、とうとう両手で顔を覆った。…ぶるーく君はずるい人だ。好きだからこそ、私は彼のお願いに弱い。
「ホワイトデー楽しみにしててね」
「………お手柔らかにお願いします」
彼がどんなお返しをくれるのか楽しみなような、怖いような…。私の心臓が耐えられたらいいなぁとぶるーく君の無邪気な笑顔を見て思うのだった。
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当日に全員分書くのは無理だと思いルーレット回して選ばれたbrさんお相手のお話を書きました。という裏話。
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ぽんこつらーめん(プロフ) - あいりすさん» コメントありがとうございます。励みになります。 (2023年4月16日 20時) (レス) id: 458486b0e2 (このIDを非表示/違反報告)
あいりす(プロフ) - 最近とても更新してくれて嬉しいです!これからも頑張ってください!! (2023年4月14日 6時) (レス) id: 06d1bec9da (このIDを非表示/違反報告)
ぽんこつらーめん(プロフ) - あいりすさん» こちらが明記してなかったのですみません…。そのつもりでした。ただマフィアパロはいつか書きたいなとは思っていますのでもし時間ができれば頑張りますね。コメントありがとうございました。 (2023年2月18日 22時) (レス) id: 458486b0e2 (このIDを非表示/違反報告)
あいりす(プロフ) - ぽんこつらーめんさん» 何処かにかいていましたか!?そしたら申し訳無いです…。 (2023年2月18日 16時) (レス) id: 255513ac99 (このIDを非表示/違反報告)
ぽんこつらーめん(プロフ) - あいりすさん» コメントありがとうございます。折角リクエスト頂いた所申し訳無いのですが一旦リクエストは1人1回までとさせて頂いております。申し訳ございません🙇 (2023年2月18日 15時) (レス) id: 458486b0e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぽんこつらーめん | 作成日時:2022年12月31日 20時