Mｉnecraftの創造神

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「白いワンピースを着た女の子？」

「うん。白いワンピース着てて、髪の長い女の子」

「まったく同じ夢ですね」

僕たちが起きたのは、この前みつけた村の家
友里亜ちゃんの家の空き部屋だった
そして、僕とぺいんとさんが同じ夢を見ていた
別に、そこはあんまり驚いてないけど

「お菓子、ママがどうぞって」

「あぁ、ありがとうございます」

紅茶のクッキーとイチゴのタルトを持ってきて
それをテーブルの上においてから、椅子に座って話し出す友里亜ちゃん

「えっとね〜、まず何からいえばいいの？」

「そうですね。
　じゃあ、その黒いお兄ちゃんたちのこと教えてください」

クロノアさんが言う、友里亜ちゃんは素直にうんと頷く

「えっと、いきなりいっぱい人を連れてきたの…」



友里亜ちゃんの話を要約すると
当然、沢山の人を連れてあらわれた黒い服を着た人達がいて
怪我人の治療を頼んできたらしい

「で、その人たちはどこに行ったの？」

「わかんない、すぐ戻ってくるからって言ってどこか行っちゃった」

「そっか」

その人たちの今いる場所は知らないらしい
一応、僕たちをここまで運んできてくれたからお礼が言いたいところなんだけど

外が騒がしくなった
友里亜ちゃんが、あっといって窓に近づく
つられて窓の外を見ると、数人が同じ方向に走って行っていた

「戻ってきたのかな…？」

と呟いて、友里亜ちゃんはお母さんのもとにかけていった

外に出ると、人がたくさん集まっているところがあった

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