八話 ページ10
どうやら三時間目は体育らしい。
夢小説あるあるの一つだな。←
疲れるからしないけどね。
着替え?もちろんしません。
敦もです。普段着の方が動きやすいし
というか、これから敦の能力を測るらしい。
あ、そうだ。
『敦…本気出すなよ?』
敦「うん。そもそもナイフは使ったことないから、当てれないよ。」
『そうか。』
敦は素手の方が強いしな
烏「中島君、準備はいいか?」
敦「あ、はい!大丈夫です。」
敦「それじゃあ、頑張ってくるよ。」
『…。』コクッ
定位置に二人がつく
烏間さんは敦をみくびっているのかガードが弱い。
あんなの敦から見れば隙だらけの獲物だ。
渚「よーい。始めっ!」
その言葉と同時に敦が烏間さんに向かう。
一気に間合いを詰めるとナイフを振りかざす。
だが、単純な動きだったためかわされる。
しかし、敦は人虎。
人より視野範囲が広い。
烏間さんが人の死角に入っても見えている。
そのまま敦を押さえ込もうとするが、かわされバランスを崩す。
そのまま敦は首筋にナイフを当てた…。
いや、当ててるやん。
確かに何時もより遅いけど。←
まあいいか。
烏間さん凄く驚いている。
敦「あ、すみません。大丈夫でしたか?」
烏「…!あ、ああ。問題ない。」
烏(一瞬虎に噛まれるのかと錯覚した、彼は一体…?)
敦「あ、そうだ。烏間さん。」
敦「Aは、激しい運動が出来ないので体育は見学でいいですか?」
烏「構わないが。彼女の運動能力はどれぐらいなんだ?」
敦「僕何かより断然強いですよ。Aは運動神経がいいので。」
赤「激しい運動が出来ないのに何でそんな事わかるの?」
敦「えっと。それは…Aのお兄さんが言っていたから、かな?」
なぜ疑問文にする。
赤「へぇ〜。そうなんだ〜。」
ほら、怪しまれた。
そうこうしているうちに授業は終わった。
『敦。大丈夫だったか?』
敦「うん。それより、帰ってからの報告書が…。」
忘れてた。完全に。
もう出さなくていいんじゃないか。←
そんな事を考えていると、ケータイが、鳴り出した。
敦「はい。もしもし。」
国{敦か?急な依頼が入った。すぐに戻れ。Aも一緒にな。}
あーめんどい。
敦「判りました。すぐに戻ります。」
敦「烏間さん。依頼が入ったので早退します。」
烏「わかった。」
『…。』
…めんどい。
282人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
文スト推進委員会 - 間違いでしたらすいません。オリジナルフラグ付きっぱなしですよ。 (2016年10月27日 21時) (レス) id: f8e872cf19 (このIDを非表示/違反報告)
Lieぬこ(プロフ) - 凛さん» そうなんですか!教えてくださりありがとうございます! (2016年7月10日 17時) (レス) id: 3cbb1666cd (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - 著作権的には「〜さんの〜から引用」とつければ大丈夫ですよ! (2016年7月10日 17時) (レス) id: ac64bc0ae3 (このIDを非表示/違反報告)
Lieぬこ(プロフ) - 死神さん» 完璧に間違ってましたね、すみません。ご指摘ありがとうございます! (2016年6月25日 16時) (レス) id: 3cbb1666cd (このIDを非表示/違反報告)
死神(プロフ) - カルマは僕って言いませんよ。誰に対しても一人称は俺です。 (2016年6月25日 13時) (レス) id: 57e4ef8994 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:Lieぬこ | 作成日時:2016年4月23日 20時