番外編二 ページ12
芥川さんの話し方って難しい。
−−−−−−−−−−−−−−−
何処だろ、ここ。
真っ暗でなにも見えない。
そう言えば、死、にかけてたっけ
もしかして死、んじゃった?
じゃあここは死後の世界?
そんなわけないか…。
暗いなぁ…。
昔、よく閉じ込められてたけど…。
夢の続き…?
……………………怖い………………。
「──────!」
あ、れ?
何か、聞こえて…。
??「──────!」
また…。
誰が…?
??「──────!」
コワイコワイコワイコワイコワイコワイ
??「っA──!」
おにい、ちゃん?
芥「A!」
『…………お兄ちゃん?』
芥「よかった、目が覚めたか…。」
『…………!?』
少し辺りを見渡すと、沢山の点滴や機械が私に繋がれていた。
話を聞くと、どうやら病院に運ばれたときには瀕死の状態だったらしく…。
さっきが山場だったと言う…。
そして死、にかけていた時に、お兄ちゃんが呼び戻してくれた…らしい。
お兄ちゃん、目が潤んでる。
撮りたい…。←
芥「大丈夫か?何かあったのか?」
『…………夢。』
『…恐い夢を見た。』
芥「…安心しろ。其奴らはもういない。」
『ッでも!』
芥「Aの居場所は此処だ。誰もお前を嫌ったりなんかしない。」
『ッ───!』
涙が溢れてくる。
ボロボロと落ちる涙をお兄ちゃんは優しく拭ってくれる。
芥「Aは僕が守る。だから、安心しろ。」
『ヒックおにい、ちゃん…。』
お兄ちゃんは沢山人を殺、した。
もちろんこれからも。
けど、誰よりも私を思ってくれている。
ありがとう、お兄ちゃん。
−−−−−−−−−−−−−−−
過去の話です。
探偵社に入る前位です。
因みに病院まで芥川さんが運びました。
マフィアの傘下の病院なので安心ですね。
シリアスってムズいですね。
というか番外編楽しい。
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文スト推進委員会 - 間違いでしたらすいません。オリジナルフラグ付きっぱなしですよ。 (2016年10月27日 21時) (レス) id: f8e872cf19 (このIDを非表示/違反報告)
Lieぬこ(プロフ) - 凛さん» そうなんですか!教えてくださりありがとうございます! (2016年7月10日 17時) (レス) id: 3cbb1666cd (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - 著作権的には「〜さんの〜から引用」とつければ大丈夫ですよ! (2016年7月10日 17時) (レス) id: ac64bc0ae3 (このIDを非表示/違反報告)
Lieぬこ(プロフ) - 死神さん» 完璧に間違ってましたね、すみません。ご指摘ありがとうございます! (2016年6月25日 16時) (レス) id: 3cbb1666cd (このIDを非表示/違反報告)
死神(プロフ) - カルマは僕って言いませんよ。誰に対しても一人称は俺です。 (2016年6月25日 13時) (レス) id: 57e4ef8994 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Lieぬこ | 作成日時:2016年4月23日 20時