飛行島でしてみた3

バレンタイン4 ページ13

(きな粉生チョコ美味しいよ)




アレンの場合

エディにはやし立てられてます

｢いやー、隅に置けないねぇこのイケメン！
俺なんて母ちゃんからしか貰ったことないのにやっぱイケメンって得よねー！誰から貰ったんだよ〜？誰にも言わないからこっそり教えてくれよブラザー｣

そんな感じで話し掛けられても無視してたき火を眺めていましたが、このままだと溶けると判断したのかチョコを食べ始めます

｢いーなー。俺にも一口…あっ！嘘嘘！ジョークジョーク！
っていうか、なんかいつもより食べるの遅くない？元気無い？あ、もしかして特別なものだからあだぁ！？やめてぇー！地味に痛い！｣

いい加減やかましく思ったのか、エディの脇腹を強めに指で突いています




リアムの場合

｢なぁ、今日はなんか俺に用事あるだろ？
あったはずだ。よく思い出せ｣

チョコを渡さないまま居ると焦りが見え始めます
あ、屋根の修理とかしてくれるの？的な感じですっとぼけてみると

｢そうそう、雨漏りとか馬鹿にできねぇからな…
って、んなわけあるかぁ！
チョコくれっつってんだよ！｣

ノリツッコミを交えながらチョコを催促されます




アイシャの場合

そっと唇に押し当てられるジェリービーンズ。食べろと言うことなので口に入れてみましょう

ぱく…これは、チョコレート味…！おいしい

｢チョコレート味……それが何を意味するかは…
秘密にしておこうか。今はね｣

クールな笑みを浮かべて気になるところはすぐぼかす




イロメロの場合

ちょっとだけ歪なチョコに素敵な紋章が描かれています。どうやったら食紅でここまで綺麗に描けるのか、コツを教えてもらいましょう

｢ほ？食紅？｣

しかし彼女は食紅と聞いてきょとんとしています

そんな彼女の様子を見てまさかこれ、絵の具のルーンで…？と生じる不安



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