無気力で不思議ちゃん【孤爪研磨】

無気力７ ページ9

夜「スゲェー黒尾って予知夢とかできんの？」


海「朝言ったことがそのまま起こるとは･･･」


A「私達怒られたの？」


孤「知らない」


黒「そこから！！？」









二人を起こして屋上につれていき、説明してもらおうとしたら、怒られたことさえ気付かなかったらしい。

夜久と海には驚かれたけど、俺だって驚いた









黒「お前ら授業中に寝てて怒られたんだよ！」


A「そうなんだ」


孤「ふーん」


黒「ちゃんと聞きなさい！」


夜「まあまあ、この二人だってたぶん反省してると思うから許してやれよ」


黒「甘い！甘すぎる！」


海「黒尾も人のこと言えないけどな」


黒「だから今こーやって説教してんだろ！」


夜「二人とも聞いてないと思うぞ」









Aと研磨は目を開けながら寝てる←

瞬きしてないからわかる←









黒「ハァー、もういいよ。

どうせ言ってもなおんねーし」









俺はあきらめた。

小さい頃からの経験上、これ以上何か言っても聞かないし









黒「おい、起きろ！」









パチンと優しく頭を叩いて起こす









A・孤「･･･痛いんだけど。」


黒「寝てるお前らが悪い」








睨まれたけど、涼しい顔で無視

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