君は私の英雄。(ヒロアカ×鬼滅の刃)[完結] (ページ16)

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夜が明け、夜の見回りを無事に終えた私は寮に戻る。

八百万「みなさん！おはようございます！」

芦戸「やおももおはよー！」

上鳴「ふぁ。眠いなぁ。」

A「ふぅ。」

瀬呂「あ、皐月さん！」

緑谷「おかえりなさい！」

八百万「今暖かい紅茶お入れしますわ！」

飯田「ここに座りたまえ！」

A「ありがとう」

爆豪「、、、はよ」

A「爆豪くん、おはよう」

爆豪「早く部屋戻って休めよ」

A「ありがとう。優しいねぇ」

爆豪「っんなんじゃねぇよ。」

切島「お前らいつからそんなに仲良くなったんだよ！」

爆豪「あ？別にそんなんじゃねぇよ。」

A「ふふ、爆豪くんは私のかっこいいヒーローなんだ！(ニコッ」

上鳴「ふーん？？爆豪くーーん？」

爆豪「っち。うるせぇ。」

A「さ、そろそろ私寝てくるね。」

-爆豪side-

上鳴「爆豪くーん？」

切島「詳しく教えろよー！」

瀬呂「爆豪も隅におけねぇなぁ？」

爆豪「うっせぇわ。んなんじゃねえっつってんだろ！！」

、、最近あいつ、、、さつきのことをよく目で追ってしまう。
合宿で初めて会った時は俺にいきなり噛みついてきてウゼェ奴って思った。
でも、、、

A「かっこいいヒーローだ！」

爆豪「、、、っ///」

まただ。
この言葉を思い出しては顔がカァーッと熱くなる。
っだよこれ。これじゃあまるで俺があいつのこと好きみたいじゃねぇか。

瀬呂「皐月さんのこと、好きなのか？」

爆豪「あ？」

切島「ちょっと気強そうだけど、すっげぇ可愛いもんなぁ」

上鳴「たしかに、さっきニコッて笑った時、俺キュンってしちゃったわ！！！」

、、、なんか嫌だと思った。
これって、、、嫉妬ってやつか？
もしかして、、、俺、、、、
本当にあいつの事、、、。

-爆豪side end-