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＜きんとき＞
俺達が馬鹿みたいな話をしていたら、いつの間にかセオ君が居なかった。
きん｢あれ？セオ君は？｣
ナカ｢え？トイレじゃないの？｣
トイレの方を見ていると、キッチンからきりやんが笑いながら言った。
きり｢お前ら目ぇ節穴かよwセオ君お手伝いしてくれてるよ。｣
『皆さん普通に僕の事忘れてましたよねw』
シャ｢まじか！？びっくりした。｣
いやだって、まさかゲストがキッチンに立ってると思わないじゃん？俺もなにか手伝った方がいいかと思ったが、笑顔のセオ君に『ゆっくりしててください』と言われ、仕方なく席に着いた。
ブル｢…ねぇ、ちょっとおかしな事言ってもいい？｣
ブルークが不意に声を潜めた。
ナカ｢何？ア〇雪？｣
シャ｢そういうの大好きだ！じゃんか。｣
ブル｢ちーがーう！セオ君ときりやんがキッチンに立ってんの見て思ったんだけどさ。｣
スマ｢何か気になることでもあったの？｣
ブルークは少しニヤついてから言った。
ブル｢…なんか、カップル？｣
全員で即座にキッチンを見ると、エプロンをし、少し身長差のある2人が、仲良く話しながら調理している様子が目に止まった。
少し皆で顔を見合わせ、とりあえずブルークをはたく。
ブル｢痛、いたた、なんでさ！｣
きん｢馬鹿みたいな事言ってんじゃねえ。｣
シャ｢中学か高校のガキかよ。｣
ナカ｢本当に変な事言うな。｣
スマ｢もう喋んなくていいよ。｣
ブル｢なんで！俺先に言ってもいい？って聞いたじゃん！｣
そーゆー事じゃねえだろ…。そう突っ込みながら、俺はなにかモヤモヤしていた。ブルークが馬鹿な事言うから…
ナカ｢…意識しちゃうだろ、セオ君が女の子だって。｣
ナカムが代弁して言ってくれた。他のメンツの顔を見れば、皆同じような心境なんだろうなって事が分かった。
『皆さん？空気がお通夜ですよ？』
スマ｢うお！｣
いつの間にかセオ君がテーブルの前まで来ていた。手際よく全員の席の前にスプーンを並べる。
『どうかなさったんですか？』
ナカ｢ううん、何でもないよ。｣
ナカムが笑顔で首を振る。ナイス。
シャ｢てか、セオ君料理出来たんだな。｣
『うーん、簡単なものなら少しは…。それに、今回僕はお米を炊いただけですし。』
きり｢何、今日カレーかなんか？でも匂いしないな。｣
『んふふ、なーんでしょ？』
セオ君は楽しそうにキッチンに戻って行ってしまった。俺は自分がいつの間にか笑っているのに気が付いて、慌てて口元を隠した。
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ぽいぽい(プロフ) - しろねこ＠さん» 返信お待たせしましたすみません！ありがとうございます！今世間がこんな感じなので、もっとペース上げて更新していけたらなと思ってます！頑張って更新しますね！ (2020年5月6日 17時) (
レス) id: 05af6d92c8 (このIDを非表示/違反報告)
しろねこ＠(プロフ) - え、好きです。(唐突)毎回更新楽しみにしてます！！これからも頑張ってください！ (2020年5月4日 1時) (レス) id: 53106b9150 (このIDを非表示/違反報告)
ぽいぽい(プロフ) - スクルドさん» 初コメありがとうございます！実況って見てて笑顔になれるものなので、実況者さん達の賑やかで明るい感じが表現出来たら嬉しいです！お褒め頂き光栄です！更新頑張ります！ (2020年4月4日 13時) (レス) id: 05af6d92c8 (このIDを非表示/違反報告)
スクルド - 初コメント失礼致します。1からずっと読んでいました。どの方々も口調やリアクションが本当に忠実に再現されており、実況というジャンルが本当に好きなのだなと思いました。拙い文章で申し訳ありません。これからも応援しています。体調に気をつけて執筆頑張って下さい (2020年4月4日 0時) (レス) id: 18ecd837a8 (このIDを非表示/違反報告)
ぽいぽい(プロフ) - 菜の花さん» ありがとうございます！更新めっちゃサボってしまったすみませぬ…。頑張ります！ (2020年1月29日 14時) (レス) id: 05af6d92c8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽいぽい | 作成日時：2019年12月10日 22時
