何も持っていない私に【蓬菊】 (ページ20)

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18話ページ20

まさとside
※方言無知

あれからみんなで夜ご飯を食べた。

全てを話してくれて僕たちと友達になったAちゃんは、今朝会った時よりも明るくなった気がする！

今は順番にお風呂に入るところ！

みんなで話し合った結果、一番最初にAちゃんが入ってその次が健くん→僕→カナタくん→りおん→ハネル→まりんくんの順番で入ることにした。

『ぁ、お先に失礼しましたっ！！』

まさ「おかえり！」

まり「けーーん…次行って」
芝「はーーーい！！！！w」ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ
ハネ「声でかっw」

白いシンプルなパジャマを着て、ソファにちょこんと座ったAちゃん。昼間は髪を結んでたけど今は解いてる…え、すっごく綺麗！！！

まさ「髪きれいだね…」

『え、ありがとうございます…//』

お風呂上がりで湯冷めすると風邪をひくかもだから、健くんが着ていた上着をAちゃんに着せた。

ハ「ねぇさっきも言ったけどさ、せっかく友達になったんだしそろそろ君付けで呼んで欲しい！！w」

カ「それな」←口調迷子by作者土下座by作者

たしかにさん付けだと距離遠い感じするよね笑

『ぇ…ハネル、くん？』
ハ「おぉー！！うんやっぱその方がいい！」

まさ「え、まーくんって呼んで欲しい！笑」
『ま、まーくん……っ』

『ぇえっと、ハネルくん、まーくん、りおんくん…カナタくん、まりんくん…っで、いいですか？？』

まり「よくできました」

そこから他愛のない話で盛り上がった。

友達やし、もっとAちゃんと距離縮めたいなぁ…

そしてAちゃんにはもっと、自分に自信を持って欲しいなって思う。すごく。

健『お風呂お先〜！w』
まり「次まさと入れー…」
まさ「あ、はーい！」

じゃ、お風呂入ってきます☆