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「もぉ、なんで駿だけなかまはずれなん！」
「えぇ？仲間はずれになんかしとらんよ。
ただ、それはお兄ちゃんの大事なもんやから返してあげてって言ってるだけやろ？」
「〜〜〜っいやゃもん、！ぱぱとりゅうせえくんのばかぁ！」
バンッ！！
「ぁっ…！！！」
「！！こらっ！」
完全に不貞腐れた駿佑は、感情のままランドセルを
思い切り床に叩きつける。
流星は顔を青くして、ランドセルに駆け寄ると急いで傷を確認した。
「っ……おれの、らんどせるっ…！」
床に擦れて、ほんのちょっとだけかすり傷のようなものが付いてしまった部分を見つけてしまって。流星はじんじわと目に涙を溜めて、駿佑を睨んだ。
「……どれ。見せてみ？どこ？」
「っ……ふぇ……ここっ……」
丈一郎が流星のランドセルを確認して、傷がついた所を確かめる。確かに、ほんの少しだけ色が変わってしまっている所があるけれど、まじまじ見ないと本当に分からないくらいのものだった。
しかし、どんなに傷が小さかったとしても、だから良いというわけではない。自分のランドセルをこうして投げられて、精神的なショックの方が流星にとって大きかった。
「大丈夫、このくらいなら後で綺麗にしたる。だからもうあんまり触らんでしまっておこうな？」
「っ……ぅん……」
背中をポンポンと撫でて、かなり落ち込んでいる様子の流星を慰める。
その次に駿佑に向けられた丈一郎の目線は、なんとも冷たくて、暗くて、重くて。
駿佑はそんな目と自分の目が合っただけで、じわじわ涙を溢れさせた。
「ふぇ、っ、し、しゅん、わるないもん、っや、やって、りゅうせえくんがっっ……！」
なにやら必死に言い訳を発しながら逃げている駿佑の
腕を掴んで、丈一郎はすぐさま膝に引き倒す。
ズボンと下着を勢いよく下ろされて、駿佑の体はビクンと震えた。
バチンッ！！
「ひ ぃ ッッ〜〜！！っ………ふぇ………っ！？」
パンッッ！パンッッ！パンッッ！パンッッ！パンッッ！
「っっうわあぁああぁああぁああぁんっっ！！っいやあぁあ、ごめんなさぃごめんなさいぃいぃ〜！！」
駿佑の真っ白なお尻には、ピンクの手形がほんのり浮かび上がってきて、ヒリヒリと耐えられない痛みに変わっていく。
パンッッ！パンッッ！パンッッ！
「っぃや、いややぁああぁあっっ！！っうあぁああぁん、ごめんなさいいぃ〜〜！！」
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みる(プロフ) - なっちさん» えっっ嬉しいです🥹!! 自分が叱られてるわけじゃないのにあまりにも丈パパが怖くて弟を庇ってあげる流星くんが書きたかったのでそう言っていただけてとても嬉しいです⸜❤︎⸝ (2022年11月5日 23時) (
レス) id: c56cd0c2e9 (このIDを非表示/違反報告)
なっち - 丈パパと駿くん&流星くん兄弟のお話めちゃくちゃツボでした☺️最初は被害者って感じだった流星くんが丈パパの厳しさに泣きながら腕を掴んで止めて、その後に駿くんに対してお兄ちゃんしてるのがもう可愛くて天最高ですね💕 (2022年11月4日 0時) (レス) id: a48f568836 (このIDを非表示/違反報告)
みる(プロフ) - なっちさん» 本当ですか!!とても嬉しいです〜!!抱きついてしがみつきながらのお仕置きも良いですよね、、🥹⸜❤︎⸝ (2022年11月3日 21時) (レス) id: c56cd0c2e9 (このIDを非表示/違反報告)
みる(プロフ) - 咲野さん» 咲野さんありがとうございます〜〜💙💚 えっっYouTubeの時にまで思い出してくれているなんて嬉しすぎますがそれは、、、🥹❣️ (2022年11月3日 21時) (レス) id: c56cd0c2e9 (このIDを非表示/違反報告)
みる(プロフ) - らずべりーさん» わあ嬉しすぎます🥹❣️厳しい丈くん大好きで、、丈くんカーにするとやっぱりどうしても厳しくしちゃいがちなんですよね笑 (2022年11月3日 21時) (レス) id: c56cd0c2e9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みる | 作成日時：2022年10月19日 18時
