〜第十二話〜 ページ13
『あぁ、そうだ…私、しばらくは試合に出られないから…
あの監督の代わりに采配関連のことに関わろうと思ってるの』
「試合に出られない…?」
『えぇ、ちょっとね…学校的にはOKなんだけどサッカー協会的に申請がまだ受理されてなくて』
「…そっか、分かった!一緒にサッカーができないのは残念だけど、練習とかは一緒にしようぜ!!」
『…そうね、ありがとう』
それからは結局、響木さんからたくさんの情報をもらってお開きになった
『…どうせいつか裏切られるって分かってるなら、関わらなければいいのに』
変な人達…理解できないわ…
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
翌日、昨日のことを夏未さんに相談して先に秘伝書を確保してもらった
今は彼らが来るまで雑談中…
「あら、貴方も財閥の方だったのね」
『えぇ、そうなの。結構大変よね、こういう生活も』
「ほんと…でも分かってもらえないのよね…難しいわ」
彼女もお嬢様だけあって、なにかと気が合う
「…貴方とは良い友人になれそうね」
『ふふ、こんな私でよろしければ』
やっぱり、どんなところでも頼れる人がいるのは嬉しい
「! 来たみたいね」
『少し様子を見ましょう…』
…どうやら、金庫の扉が開かないらしい
「何がまかせろだよ…!」
「見つかったらどーすんだ…!?」
「＿＿とっくに見つかってるんだけど?」
「「!!」」
『こんにちわ…敵に見つからない練習でもしてるつもりかしら?』
「はぁ…貴方たちが捜してるのってこれでしょう?」
夏未さんは例の秘伝書を取り出して言う
「! じいちゃんの秘伝書!!」
「…待って。何か言うことは?」
「あ…ありがとな、2人とも!!」
『どういたしまして』
「全くもう…!」
それにしても、この秘伝書…誰か確実に解読できる人なんていないわよね
『…貴方たちに読めるのかしら』
「?」
「…意味ないわよ?だって読めないもの」
「「…えぇ!?」」
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ととらねこ＠頭のおかしい作者(プロフ) - デルタ((優嫁さん» ありがとー！いつでも読みに来るっ（・∀・´*） (2015年6月7日 6時) (
レス) id: 56e7f2e62b (このIDを非表示/違反報告)
デルタ((優嫁(プロフ) - ととらねこ＠頭のおかしい作者さん» 覚えてるよー!久しぶりだねっ。更新したら気づいてコメントくれてありがとう!ととらねこも頑張ってね(*'ω'*) (2015年6月6日 22時) (レス) id: f9a1e49bea (このIDを非表示/違反報告)
ととらねこ＠頭のおかしい作者(プロフ) - お久しぶりですッ。覚えてないかな。。更新見ました！これからもがんばってね（*´ω｀*） (2015年6月6日 18時) (レス) id: 56e7f2e62b (このIDを非表示/違反報告)
雪奈(プロフ) - 私今新しく薄桜鬼の炎火舞双録を書いてます見に来てください (2013年6月28日 22時) (レス) id: e599834b8c (このIDを非表示/違反報告)
デルタ＠しばらくおやすみ((((プロフ) - 雪奈さん» ですね〜；おお！よかったです！了解です！見にいきますね〜 (2013年6月28日 13時) (レス) id: b7b93d76e2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：デルタ | 作成日時：2013年3月11日 23時
