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伊「お前と、隣の人との関係は？」
倉「いやいやいや...それ、違うんです」
「倉田さん、不用意に話さない方がいい！恫喝して、怯えさせ 警察に有利な証言を引き出しやってもいない殺人の罪を着せる」
伊「つか誰？」
「通りすがりの一般人」
伊「いや、そんな通りすがりの一般人いないでしょ！」
志「ずっと気になっていたんですよね...あなたの服」
『猫の毛がついてある、』
志「そうだ。しかもあなたは、この人がこの部屋にいたことを知っていた。」
伊「通りすがりの共犯者」
倉「いやいや、私は何も！」
志「場合によっては、二人とも署に来てもらうことになりますけど」
「関わりたくなかったけど仕方がない､､､私は、こういう者です」
貰った名刺を見てみると､､､弁護士？
．
現場の隣のトランクルームにいたおじさんは、倉田靖典さん。3月に会社を退職したが、退職金詐欺にあって現在はトランクルームに住んでいる
倉「あっ、きんぴら､､､」
スーツに着替えた弁護士の
「猫を飼うのも違法だと承知しておりますが、ここでの私は弁護士ではなくコスプレイヤージュリ...」
志「前置きはいいです」
倉田さんが猫を見つけた時、猫が倒れてしまい通りかかったジュリさんが獣医に連れていった、それだけの関係
「今日はドアの前にきんぴらがいたから、管理人のいる時間に見つかっちゃまずいと思って私の部屋に連れて行きました」
隣に住んでいたのは、ケンさんというあだ名の男性
志「なぜホームレスになったのかを聞いたことは？」
倉「私みたいに奥さんと喧嘩をしたんじゃないのかな」
伊「えっ、喧嘩で家出？」
倉「だって...退職金詐欺にあったことを責められちゃって、」
伊「いやいや、そこは謝ろうよ、」
．
ケンさんと倉田さんは以前からよく話していたらしい
ケンさんが亡くなったのはおとといの夜。その日はあっていなかったが、普段落ち着いているきんぴらが珍しく騒いでいたのを倉田さんは聞いていた。
『あっ、きんぴらの爪に血がついてる、』
志「犯人を引っ掻いた？」
伊「てことは他殺？」
志「きんぴらを鑑識に」
志摩さんは電話でいなくなったし、ジュリさんは鑑識にかけるためにきんぴらの爪切り、女の子2人はメロンパンを持ってどっかに行った
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作者名：ねごと。 | 作成日時：2020年10月26日 0時
