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陣馬さんに声をかけられたが、特に何も思わず分駐所を出た。
．
麦「Aちゃん、志摩さん、いらっしゃい」
『麦ちゃん久しぶり〜！』
ゆたちゃんとゆづるさんのデートに着いて行った日ぶりの麦ちゃん。
麦「お茶どうぞ〜」
『ありがとう』
志「ありがとうございます」
麦「すみません、修理屋さんもうすぐ来るので」
志「､､､あぁ、お構いなく」
家に入ると志摩さんは家の中を見渡している。
どうやらゆづるさんとゆづるさんの旦那さんの写真に目が止まったようだ。
私がお茶を急須から注いでいると、突然ドアが開いてきて、そこにはゆたちゃんがいた
『ゆたちゃん久しぶり』
豊「A〜!!!」
私が話しかけるといつものように抱きついてくるゆたちゃん。
すごい嬉しそうな顔で私を見上げたかと思ったら、隣にいる志摩さんを見てすぐに固まった。
麦「ママとAちゃんと同じ警察の人」
ゆたちゃんはすぐにどっかに逃げていった
『あっ、ゆたちゃん､､､』
麦「男の人、苦手なのかな笑」
志「いつも女の人だけですもんね」
麦「事故で会った旦那さんのこと知ってます？」
志「いや、会ったことはないんですけど､飲み屋の店主だったっていうのは」
麦「仕事帰りによく一人でお店に行ってたんですって､､､外の人だと、仕事の話ができないところがいいって」
『ふふっ、言ってたよね笑､､､旦那さんとの話をしてる時、ゆづるさんすっごい可愛い』
志「お前、隊長と仲が良いんだなぁ」
『はい、麦ちゃんとゆづるさんと3人でよく会うので笑』
志「へぇ､」
『そういえば志摩さんってゆづるさんが妊娠したことを知った時、落ち込んだって本当ですか？笑』
麦「えっ、そんなことがあったの？笑」
『うん、らしいよ笑』
志「､､､おい、お前がなんでそんなことを知ってるんだ」
『ふふっ､､､先輩から聞いちゃいました』
志「､､､ふーん」
椅子に座った志摩さんに注いだお茶を置くと、ゆたちゃんがおもちゃの剣を持って、やって来た
豊「動くと刺す」
志「､､､やめてください...あーっ！」
さっきまでは緊張していたけれど、すごい楽しんでいるゆたちゃんを見て安心した
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作者名：ねごと。 | 作成日時：2020年10月26日 0時
