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ろく 。 ページ6
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｢ちょっとあんたマジで言ってんの？｣
｢うん｣
｢嘘でしょ…｣
この世の終わりみたいな顔をする凛。
少しは人の努力褒めてくれてもいいのに…
｢それで、明日からお昼を一緒に食べると？｣
｢そう言われた｣
｢勘弁して｣
｢そこを何とか凛様｣
｢嫌だよ。目立ちたくないし｣
くそぅ…こうなったら…
｢稜雅先輩の連絡先を祐基先輩からもらうでどうだ｣
｢乗った｣
｢よし、明日からよろしく｣
実は凛は入学当初から
祐基先輩と一緒に居た稜雅先輩が好きらしい。
本人曰く、
かっこいいのに目立つタイプじゃないのが
いいんだと。
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作者名：ゆ き の こ 。 | 作成日時：2016年2月18日 0時
